第65回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会5/3(火・祝)大会4日目:準々決勝


曜日感覚がなくなってきました。大会4日目,今日からノックアウト方式

男子

JTサンダーズ3-1堺ブレイザーズ(30-28 25-17 21-25 25-16)


朝10時試合開始4日目。もう無理。ということで第3セット途中に到着。


JT)11安井 2町野 18ヴィソット 7越川 4中島 3深津 L15唐川


堺)12横田 6ペピチ 10千々木 1松本 19今村駿*1 3石島 L14坂梨


ブレは今大会限りで引退する坂梨が,良いプレーをしていた。また,途中千々木に変わって内藤が出ていた。サイドの内藤はまだ見慣れないが,このオプションもアリだと思った。が,如何せん千々木にしても内藤がかわって入っても,存在感が悪い意味で希薄だったか。


試合後,コート内での胴上げ等はなし。ヴィソットや越川が,退団者を握手を求めて来ていた。


坂梨の引退だけでなく,印東監督契約終了,ペピチ退団。後任監督は決まっていないが部長の変更は発表された。来季はチームがまたかわりそう。

サントリーサンバーズ3-0FC東京(25-20 33-31 25-19)


SUN)12塩田 15山本(9阿部) 10藤中 2鈴木 7エヴァンドロ 11鶴田 L3高橋


FC東)6山本将 29井上 9手塚 17セルジオ 15衛藤 16手原(10山岡) L3橘裕/23山本洋


藤中スタメンにはらはらどきどきしっぱなし。悪くはなかった,いや,良かった,と,思う。が,アップゾーンに控えているサイドアタッカー陣が,金子,米山。松崎,はセカンドリベロだったっけどうだっけ。彼ら渋いベテランたち(よねたつや松崎の86世代をベテランと言っていいかはどもかく)と比べると,チームの約束事に慣れてない部分や主に繋ぎの部分でもう少し精度が欲しいだとかの欲が止めどなく出てくる。


使ってもらってる(我慢して)という雰囲気は見えた。とくにビハインドの場面ではいつ代えられるだろうかとひやひや。全体的に見ればサントリー優勢だったものの,新人を出していて,わたしは好きだからいいんですがそれでいいのだろうか,などと。


試合終了後,ようへい佐藤大祐,高志保,それから盛重の胴上げ。

東レアローズ1-3ジェイテクトSTINGS(25-23 22-25 21-25 21-25)


東レ)9梅野 4佐野(3s-20大木) 19小宮 14ニコ 18鈴木 15李 L6渡辺


JTEKT)7高橋和 2金丸 4古田 1カジスキ 21廣瀬 16久保山 L17本間


終始古田(と和人)にやられっぱなしで,とくに古田にはやられたくはないだろうと思いながら。


リーグでジェイテクトをほとんど(0に近い)見ていないので,廣瀬がベタで出ているのは初めて見たような気がするんですが,ちゃんと仕事しているように見えた。とりあえずのところは。


試合後相澤の胴上げ。こういう言い方は失礼だけれど敢えて言うならば「永遠の若手」のような存在で,レギュラーを掴んだシーズンもあったかもしれないがそんなに多くはない。何かのときに頼りたいバックアッパーとして,気づけばかなり長い時間が経っていた。

パナソニックパンサーズ0-3豊田合成トレフェルサ(19-25 23-25 20-25)


パナ)6白澤 16大竹(→19合田) 5渡邉(8谷村) 3山添 11池田(→9今村) 18ダンチ L12専田


合成)2山近 15イゴール 7白岩(3s:1山田) 21細中 4内山 12高松 L10古賀幸


オリンピック予選イヤーの黒鷲旗に,メンバー落とされていても優勝しちゃうのがパナ。前回のオリンピックイヤーは合成とFC東京が代表が居ないからといいながらもなんだかんだで,だった。今年も同じパターンを期待していたけれど,今回は合成に行く手を阻まれた。


スコアの点差以上に,勝てる要素やよくなりそうな突破口が見えないままだった。今村は,これからの明るい材料になってくれるといいな,とは思うが。


6月の納会時に退団者の発表がされるのが通例だったパナ,今年は事前に,谷村・大竹の引退とジョエルの退団が発表されていた。試合終了後3人の胴上げ。


自分がみていた席もスタンドの上のほうで遠かったし,辞めるからといってあまり騒ぎ立てないでいるのだが,こと大竹に関しては黒鷲男のイメージが強い。登録10人セッター1人で優勝した黒鷲旗の思い出がよみがえり,胴上げを見ながら目頭が熱くなった。

女子


準々決勝は男女1コートの計2コートになので,たまーに遠目にチラ見程度はできるようになる。なかなか決まらないスパイクにじれったくも思うけれど,点差が離れての終盤からでも追いついたり逆転したりが起こりやすい点は楽しい。つまり,男子に比べてレセプションアタックの決定率が低いというかレセプション側の優位性が低い傾向にあるような。


昇格組2チームが準決勝進出。上尾-PFUの第1セットも延々と続いたデュースだったが,日立-JTも試合丸ごと接戦だったのだなあ。マーヴェラスは黒鷲に強いイメージがある。チャレ時代に優勝しなかったっけ。

NECレッドロケッツ3-1岡山シーガルズ(25-23 25-23 17-25 25-17)

上尾メディックス1-3PFUブルーキャッツ(35-37 25-23 24-26 18-25)

日立リヴァーレ2-3JTマーヴェラス(30-28 29-27 18-25 20-25 16-18)

あす,準決勝の対戦カード


朝10時第1試合開始。

*1:最初佐川だったような