6人制東京都実業団なんちゃら*1


三菱UFJ銀行池尻クラブ


4月から三菱東京UFJ銀行改め三菱UFJ銀行。得点板などの掲示に使うラミネート名札は「東京」部分が白い紙で隠されていた。作り直す時間あったよね……。


今年は男子の参加チームが多く,総当たりではない変則リーグ戦を土日で7試合ずつぎっしり。女子は土曜朝に1試合のみだった。(GSSと,どこだ。銀行かな)。

参加チーム(男子)*順不同


消防庁は毎年この大会で見る。よく土曜だけ参加して日曜は棄権する(そして試合順がずれる)イメージがあるのだが,今年は日曜日も参加。おかげで,日曜の第3試合途中に行った自分も少しは見ることができた。


都庁はほんとに初めましてだった。リベロが学芸にいた今村(言われて気づくやつで言われなければわからない)。ほか,ヴェルディ浅岡の解説によれば,元ゼルバとかぴーぽ加藤の弟(既視感があると思ったらプレーを見たことがあるわけではなくて顔が似てるだけだったと)とか東京の他のクラブチームとか,いたようなのだが,まあ,はい。わからんです。都職員かどうかもわからない(少なくとも実連登録であることは間違いないが)。


いわゆる旧地域リーグの3チームも,内定で出てなかった選手がいたり,東部決勝リーグでいた選手はいなかったり,人数もぎりぎり気味だったり。地域のパンフも持っていかなかったのでますます,わからない選手がちらほらちらほら。


せめて,名簿がほしい。壁に掲示してくれるか長机に閲覧用を1枚置いてくれるだけでいいので,欲しいです。ハイ……。


カメラもメモも持っていかずに,暑い池尻の体育館で熱中症のおそれと戦いながらぼーっと見ていた。平日の疲労が蓄積していたしプロ野球もデーゲームなので行くのをやめようかしらとも思ったけれども,行って良かった楽しかった。バレーボールがある日常。

東京都庁1-2警視庁

東京海上1-2FORVAL BONDS


この試合の終わりごろに着いた。

東京消防庁0-2三菱UFJ銀行


銀行,試合前練習で7番の人がトスアップしていて,新顔さんかしらとしばらく勘違いしていたが,何のことはない栗原慎。試合スタートは龍くんだったかな。途中から栗原セッターに。


龍(栗原),加賀,土谷,田村,若林,古屋,L佐竹 だったかな。


第2セット,土谷にピンサで入った龍が(サーブ後のレセプションローテは栗原も後衛だったので1度リベロと交代したが)栗原が前衛に上がったタイミングでコートに戻り,センターセッターをしていたのが珍しくて楽しかった。2ローテだけだけど。


栗原はトスそのものがどうこうではなく,1本目を拾いに行きすぎ問題。リベロの前に出て拾っちゃう。たぶん,つい出ちゃうんだと思う。染みついた動きはなかなかなおらない。

東京ヴェルディ2-1東京海上


V:田尻 倉田 中野 工藤 三浦 山下 L冷水


M:高橋 濱中 廣荑 太田 千住 上田 L阿部


ローテーションはてけとー。たぶん違う。ヴェルディは他人のユニフォーム着てる人が多すぎ問題。


前日警視庁とフルセットだったらしいまりんはヴェルディにもフルセット。MBの12番さん(たぶん廣荑)が今まで見たことがなかったような。地域Lのパンフには載っていた。93早稲田。


ヴェルディは,先頃入団発表された中野・冷水(ゼルバからの移籍)と増田(九州っこ)のお披露目大会。冷水は1セットしか見られなかったがいけめんリベロを2部で見られるのは楽しみ。そして,自称おっさんの中野は大学同窓というただそれだけで贔屓せざるを得ない。

東京都庁0-2FORVAL BONDS


ぼんずも,立ち上げのころのメンバーが減っていて,どんどんわからんなる。米山はサイドで,セッターはたぶん10番。あとは松田とか中島とか橋本とか。たぶん福澤いなかった。リベロは新垣。


都庁の91番さん見覚えあった。

三菱UFJ銀行1-2警視庁


銀行:藤田,土谷,龍,加賀,古屋,田村,L瀧野 ←めちゃめちゃてきとう


警察:伊藤,中村,加藤,河西,小川功,大野,L神谷


フルセットになり,最終セットもデュースで,勝てそうな雰囲気さえあった。まりんは警視庁・ヴェルディからセットを取るも結局4敗だったが,銀行は3勝1敗。


銀行が良かったのか(田村がすごい頑張ってた),警視庁やヴェルディが今ひとつだったのか,どちらもか。この時期,練習できていない度合いはVリーグチームだろうが大差ない気もする。


ただ,やはり体力持久力的な面で,警察強いなー,と。3セットマッチでもパフォーマンスががたがた落ちていくのが,銀行ちゃんやまりんちゃんには顕著だった。


中道石川の抜けた警視庁(伊藤がんばれ)は,平林がコーチとしてチームに戻ってきた。鈴木雅もおらんくなったので,進藤がジャージを着てベンチにいる。平林がめちゃめちゃ賑やか。声が大きいとかじゃなくて(たぶん大きいが)リアクションが派手。すごく派手。1点取る度にアップゾーンで大はしゃぎしていて,なんなら一番動いていた。次第にアップゾーンの若い子たちも悪乗りしだして,いやはや,なにやらかわいらしくて楽しかった。地味な印象のある警視庁だが,古田や阿部がかわいいし,若い子たち仲良さそうなので,かわいい。


コートの中は,伊藤がんばれだし中村もいまいち物足りないし,でもまあこんなものかなーと。ヴェルディは第1セットはサーブがさっぱり入らなくてさっぱりだったが,まあ,うん。


直接対決のなかったヴェルディと警視庁が全勝,セット率でヴェルディが優勝した。しかし,どちらも旧地域相手にフルセットになっており,まだ何か月も先とはいえ,V2のリーグとしてのレベルに少々悲観的になる大会でもあった。もちろんレベルの高さばかりが重要ではないし(ヨーロッパチャンピオンズリーグとか見ればいいって話になるもの),どちらかというとリーグ内で拮抗しているか(間延びしていないか)どうかのほうが盛り上がりへの影響は大きいかな,と思う(ゆえにV1のほうが心配だ)。が,それでもトップリーグの2部にはそれなりにそれなりであってほしいなあ,とか。富士通独走かの声も聞こえたけれど,富士通はMVPが抜けたよ……予想外だよ……。