秋口にかなまる実家襲撃開け午前中の新宿某百貨店で

店員さんの口車に乗せられて買ったジャケット&スカート(この所為でゴールドカードになったという例のアレ)を今日着ていたら,職場である方(わたしよりはかなり年輩の同性)から「今年の流行りですね」と指摘された。買ったときにはまるで認識していなかったのだが,彼女曰く,ジャケットの形も,生地も,色も,そうなんですって。「わたし,流行りもの全然知らないんですよ〜,お詳しいですね」と言うと,どうやら彼女は娘さんがきゃいきゃい仰っているそうな。成る程。娘さんが「今年はこれが流行なの」と言った3ポイントを着て現れたわけね,わたし。むーん。


でも,身につけている物に対して好意的に評されるのは,たいそう嬉しいものです。来年も着ていて大丈夫なのでしょうか,それが心配。そこで着られなくなるのは不本意だ。来年はいいとして,再来年になるとそろそろ「あれって2年前ぐらいに流行ったよね」になるのかと思うと,ちょっと早まったかという気がしなくもない。


ただ,買ったときに予想していたよりは遙かに頻繁に袖を通している(衝動買いだったので必要ではないと考えていたのだった。でも,あれば着るものなのね)ので,それなりには買った甲斐はあったかとは思っている。


「会社に着てくるのが勿体ないみたい」と言われた。が。なんせ手持ちが少ないので,ジーンズとその上に着るカジュアルな(有り体に言えばテキトーな)格好以外は,会社だろうがプライヴェートだろうが全く同じでございますよ。そもそも,どっちかいうと会社仕様で買ったものだ。思いの外仕事に行くとき以外でも(ジャケットは)着ているが。しかし就職して最初のボーナスでフンパツした夏物アンサンブル(ワンピース+ジャケット)に2度も修正液をつけてしまったのは,嗚呼。或る程度は「会社には着ていかないお出かけ着」もあった方が良いんだろうけど,現実問題として,その種の洋服(小汚くもなく,かつ,仕事にはちょっと,という洋服もいくらかある)って,実際には全然袖を通さないんだよね。存在自体忘れがちになってしまって。(01:13)