昨日の続き。


きのうのたわごとをサーバにアップしたあと他のWebサイトをぱらぱら見ていたら,速攻すみれちゃんからメールがくる。午前1時25分。曰く「モーツァルト交響曲40番ですね」。簡にして明。


やっぱりわたしは知らなかったのだけれど,もやもやしたものに名前がつくと,取り敢えずは安心する。昨夜はそこまでで寝たんだけど,今日の帰り道,駅からスーパーマーケットに向かって歩いている途中,小さなCD屋の前で何故か突然体が90度回転してしまい。買ってきました。(早っ)。


家についてメールチェックしたら,あいのさとさんの「知ってます〜」に始まり道楽娘さんにホリタセンセイと続々とメールが届いている。みなさんありがとうございます。この場を借りてお礼。それにしてもあの「みれれっみれれっみれれっしー」だけでわかるなんて,凄いなぁ。……じゃなくて。確かに凄いは凄いのですが,曲自体は超有名なようですね。知らなかったわたしって一体(苦笑)。


問題の楽曲の曲名(「名前」なのかという疑問はさておき)は,道楽娘さんが書いてきてくださった「モーツァルト交響曲第40番ト短調第1楽章(Molto allegro)」が正確か。ホリタセンセイが仰るには,“モーツァルトが書いた楽曲の中では「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の次に有名な曲”だそうですが,あたしはそうは思わないぞ。モーツァルトと言えばまず「トルコ行進曲」でしょう。個人的にはそれから「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」,「フィガロの結婚(←思い出した! >私信)」,「魔笛」と続くのですが。ほんというと,自分の音楽遍歴の所為でピアノ曲の方が聞き覚えがあります。「ソナチネ」とか「ソナタ」に入っているピアノソナタ(さすがに曲名(番号)は覚えていないが)。


女子十二楽坊の方は,2枚目のCD&DVD「奇跡」の11曲目「新古典主義」(これもほりぃが教えてくれた。ありがとう)。ベートーヴェン交響曲第5番ハ短調ロッシーニのセビリヤの理髪師(序曲)とのメドレーだそうです。しかしCD屋の店頭でみるのはいつもモーツァルトの40番ですがね(セビリヤの理髪師もわかんないし“運命”も出だししか知らないんだけどさ)。


わたしが買ったのは勿論(?)本家の方です。


立ち寄ったCD屋にはモーツァルト交響曲40番が入っているCDが1枚しかなかったので,迷わずそれを購入。クラシックのメジャどころの曲を聴きたいと思ってCD屋に行くと指揮者や演奏者やカップリングされている他の曲やと考える要素がいっぱいあって悩んでしまうものだけど,1枚しか無いと悩む必要がないので逆に思い切りよく購入できるようで。40番と41番の2曲が入って1200円。クラシックのCDにしてはちょっと高いけど,じゅうぶん衝動買いできる値段で,こんな風に衝動買いが出来るのが,JASRACが目を光らせていないクラシックのCDの良いところ。えぇ。1枚しか無かったのであって,けしてブランドミーハーからカラヤン指揮のベルリンフィルを選んだわけではないです。


かなまるとの電話でも話題になって,かなまるは「モーツァルトだろうとは思ったけど」。だからなんでわかるんだ。(中学校の音楽の定期テストが「曲名当てクイズ」だったそうな)。それからしばらく「クラシック名曲談義」に話を咲かせた。わたしは音楽方面の教養が全くないので,こういうときに不便でもあり恥ずかしくもあり。かなまるに言わせれば曲を聴いて「みれれっみれ(以下略)」を書けるのも凄いのだそうだけれど,よくよく見れば昨日書いた内「どれみふぁそらしど」は間違っていて,「みふぁそらしどれふぁ」ですね。アップロードしてから気付いたので訂正しなかったけど。情けなし。そして,後からならなんとでも言えるけれどわたしも「モーツァルトっぽいなぁ」とは思ったのですよ。というのも,無限ループから無理矢理脱しようとすると何故か「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の途中に接続されてしまったので。どうやら,わたしはモーツァルト好きなようですね。モーツァルトの曲ってモーツァルトの曲だということがわかりやすい。そしてごっついポップで単純明快。


アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の曲名と曲が一致するのはオルフェウスのアルバムに入っていたからです。「フィガロの結婚(序曲)」と「魔笛(序曲)」は昨日書いたように高校時代に部活で。オルフェウスのアニバーサリーアルバムは大変便利で,わたしはこれで長年の疑問だった所謂「メンコン」(メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲)がようやく曲と結びつくなどしたのでした。みしまくんその節はありがとう。


たわごとで採り上げたトピックの中でもここまで反応があるのはかなり珍しく,予想していなかったこともあって,それにも驚きました。