次の話題。
図書館で「モーツァルトは子守唄を歌わない」を検索。絶版本も図書館には生き残っていた(図書館って偉い)。ただ,烏山の図書館には最初の単行本(と文庫)はなかったので,魔夜峰央の挿画は諦めて1997年に復刊されているワニブックスのを借りて帰った(こっちは今でも手に入る模様)。茶店でコーヒーを読みながらざっと読む。おもしろい。でももう一度じっくり読むかどうかは怪しい。モーツァルトの死の謎というベタなネタに対して少し変わった切り口から扱っている。やはり楽しむべき所はベートーヴェンとツェルニー(今は「チェルニー」の表記の方が一般的なんですか?)の掛け合い漫才。「ベートーヴェンな憂鬱症」についても他の図書館に蔵書があったので,そちらは単行本で予約してきた。
これはクラシック音楽の話題とは言わないか? まぁいいや。