やすいさん(cheap氏)からの情報で,

野生時代」(小説の雑誌)の最新号に岩井志麻子オダギリジョーの対談が載っている由。普段文芸雑誌コーナーになんて足を踏み入れないわたくし,さんざ探し回って漸く今日見つけましたですよ(地元の本屋で,意外とあっさり)。文芸誌というと「文學界」「小説新潮」みたいなイメージしかなかったんだけど,「野生時代」ってどっちかいうと「月刊カドカワ」に近いちゅぅか,若者向きな感じで,世の中にはそういう文芸雑誌もあるんだなぁと思ったもんです(が,誰が読むんだろう。対象としている読者層はなんとなくわかるけれど,売れるんだろうか)。連載3回目の小説がいっぱい載っている文芸雑誌を買ってもさすがに処置に困るので,対談だけざっと立ち読み(立ち読みばっかりだ。ごめんなさい)。


なんか方々で誤解を生んでいるようなのですが,わたしが去年の真ん中辺からこっちおだじょー,おだじょーと五月蠅いのは彼が岡山の出身と知ったからです。そして,どっちかいうとそれだけです。けして追っかけなどではない,ましてや「仮面△イダーク○ガ」(のやおい)などとは,一切関係がないのです。


そんなわけで,岡山繋がり対談というよくわからん企画。今ある自分のルーツを岡山(と岡山の県民性)に求めるというような主旨なのだがー。対談の内容を読むに,オダギリ氏は出身地に対して取り立てて思い入れもなければ今のルーツを求めてもいないようですが。だからって岡山出身であることを隠そうとか消そうとしているわけでもないわけですが。


岡山出身ということを知って以来,岡山の何処だろうと常々知りたく思っていたのだけれど,この対談記事で津山であることが判明。津山といえば稲葉さん。対談中で岩井氏も触れているように,なんですか津山ってのはああいったタイプの男子を排出する土壌があるんですか? わたくしにとって津山とは偉く遠いところで,津山出身の知り合いもひとりも居ないし,行ったことがあるかないかわからないんぐらい。ただ,少なくとも通りかかったことは1度以上あり,その時の天候などによるものだろうけどそこで生成された街並みのイメージが,なんだかどんよりしてて晴れやかでないんだよなぁ。えらい誤解なんだろうなぁ。あぁ,大変ローカルな話題で恐縮ですが津山は県北の中心都市です。県北の方言はわたしの出身のあたりとは随分違っていて,なんだかちょっとかわいい(「〜しんちゃい」とか。)。「ぼっけえきょうてえ」な岩井氏は和気の出身だそうで,こちらはめっちゃ近所。


文芸雑誌の対談記事なのにカラー写真が載っていて,オダギリ氏のくるくる髪が超かわいい(←こんなことを書くから誤解を生むのですね)。


さて,と。散漫になってしまったのでこの辺でとんずらしてビデオを見てとっとと寝よう。今日の中継は一試合だけだったので1時間ちょっとで済むしね。明日は2試合とも放送があるので(だから,観に行かなくてもまぁいっかー,と),夜は大変だ。大河ドラマも観なくては。角川書店が出している大河ドラマ本でこの先の(前半ぐらい?)あらすじを読んでいて,とてもおもしろくなさそうだったので暗澹たる気持ちになった。さて,いつまで見続けるのでしょう。オダギリ氏(のちの三番組長)がほぼ毎回出てくるようになる(日が来るのかどうか知らないよ)まで持ちこたえられるのでしょうか。今のところ“主役を喰いそうな”のちの副長に注目の集まるところですが,副長といえばくだんの本にドラマ衣裳でない姿で写真が載っていたのを見てヅラの方がかっこいいと思ってしまったのは元々顔を知らなかったところに先に見たのがヅラ姿だからなんだろうか。(00:34)