ここ数日,毎日ピアスを取り替えている。

通常,一度替えるとそのまま何か月も同じ物をしつづけているのだけれど,去年の秋に左耳の耳朶の具合が悪くなった。原因不明ながら,耳朶の後ろがぐじゅぐじゅになって体液がおびただしく出る。最初は無理矢理そのままにしていたのだけれどどんどん悪くなるので,ついに左のピアスを外した。片ピアスってなんだかちょっとあれげな感じなのですが。通説によると丸三日外していると穴が塞がるとか(丸一日という説もある)なので,忘れないように日に一度ぐらい,ぶしゅぶしゅと穴を貫通させる作業にいそしみつつ。ぐじゅぐじゅになっているのでなかなか貫通してくれず,その度にえらい痛かったりしてたわけですが。あと,体液(リンパ液?)が耳朶の後ろで固まるので,それをべりべりと剥く。無意識に剥いているとせっかくかさぶたっぽくなっているのまでひっぺがれてしまって元の木阿弥,またぐじゅぐじゅ。


病院(皮膚科かな?)に行った方がいいだろうにと思いつつも暇もないし貫通作業以外は痛くもないのでずっとほったらかしにしておいた。なかなか治らないこともあって途中とうとう金属アレルギーかと暗澹たる気持ちにもなったけれど,がんばってそんな日々を続けていたら,12月のおわりごろからようやく恢復の兆しを見せ始めた。ふたたび両耳ピアスをしたのは,年が明けてから。母親にピアスのお下がりをもらってつけてみたかったからだったり(帰省するときには片耳ピアスだった)。


コンタクトレンズもそうなんだけど,ついつけっぱなしにしてしまうのは良くないよね。いつの間にか髪を洗うときにも外さないでいて(それとは別にちょこちょこ外してはいたが),とても衛生的とは言い難い状態だった。左耳がやられたのは,電話の所為ではないかと思う。つまり,電話機を押しつけることによって皮膚が傷つきそこから何者かが侵入したのではないかと。電話しながら泣いたりわめいたりするとさらに良くない。


そんな経緯を踏まえて,まめに取り替えることにした。装うことに対して根がずぼらなので,アクセサリをどうこうとか思わんのよね,なかなか。それに,ふだん耳が出ない髪型なので,がんばりがいも無いっちゅぅかね。しかしそれではいかん,と。ほかのアクセサリは殆ど持っていないけれど,なんだかんだでピアスはそれなりに持っている。それを全然使わずに金平糖の空き瓶に入れたままにしておくのも,ピアスが可哀想だ(しかも,そのほとんどは貰い物だし)。いくらなんでも,何か月もの付き合いだったこんどうさんに「かなちゃんってもしかしてピアスだったっけと思ったんだけど,」とイヤリング用金具をつけた耳飾りをいただいた日にゃぁ(当時療養中で片ピだったわけではありますが)。


近頃,耳の後ろから垂れ下がるパーツのついたピアス(耳朶とキャッチの間に通す)があるらしく,母親からもらい受けたのもそれ。ひとがしているのをみたことはあって「おもしろいなぁ,いいなぁ」と思っていたので,母から打診があったときに有り難く頂戴したですよ。ちなみに,母親がそのピアスをわたしに下げ渡す気になった理由は「つけたまま寝ると怪我をするから」だったそうだ。なんでもそれで怪我して(ピアスの軸をねじ曲げて)修理に出したところ,「このピアスはつけたまま寝ると怪我するよ」と言われたそうで,でも母親はピアスを外して寝る習慣がないので「わたしは要らない」と。


この母にしてこの子あり。