大河ドラマ第9回。

副長がぼこぼこにされたー(涙)。前回の見合い相手と毎日のようにデートをしていたのだけれど,女が何を考えているのか「祝言はいつが良い? あたしは桜の咲く頃がいいなー(はぁと)」などと言い出して,副長が「夫婦になる気はないと最初から言っている」と怒って「おれは束縛されるのが嫌いなんだー。そんなに聞き分けがないならこれきりだー」と切れたら,阿呆な彼女は自分のおにぃちゃんに言いつけちゃって,ほんでシスコンにぃちゃんは自分の手下をぞろっと連れて副長を取り囲んで「おれの妹をいいように弄んだなー!」と怒ってぼこぼこにしてしまったわけだが。ねーちゃんもその様子を見に来たんだったら止めたれや,ほんまに。にーちゃんに「敵はとってやった」と言われて納得してんじゃねぇよ。


ってか,なんで何の抵抗もせずおとなしくぼこぼこにされるのでしょうか。自分に非があると思っておるのでしょうか(非は無いだろう)。いえまぁ,正しいドラマ的解釈は簡単にできますが。ところで,彼,うまいんですかね。実際のところはともかく本人自信はありそうですね。だから感じ悪いんですね。


ぼこぼこにされた後,周りから何度も「顔が腫れている」と指摘されていたけれど実際にはちっともぼこぼこじゃなかった。せっかくだから特殊メイクの技術を駆使して本当にぼこぼこみたくしてしまえばよかったのに。きれいな顔に傷を付けるのが楽しいんじゃないのか。


教訓としては,「祝言を上げる気はない」と事前に断って押し倒しても,素直に押し倒された女が必ずしもそれを了承しているとは限らない,ということでしょうか。怖い怖い。