あいのさと日記3月7日付へのひたすら回答。

りかりかのアンテナが機能しなくなってから,毎日回っている知人関係日記の拾い零しが発生している。仕方ない。


「The Best of L'Arc-en-Ciel」(1994-1998と1998-2000)は,わたくし持っていません。らるくのCDあんまり持ってないよ。特に最近のは。最近(今月出るのではなく3年半前)のオリジナルアルバムだって持っているかどうか怪しい。ベスト盤2枚が出たことはCDTVあたりで知って,後半の方が圧倒的によく売れていることに対して“そんなもんですかー”と思ったはず。


CD箱を漁ったところ,出てきたのは「True」(1996 dic)「ark」「ray」(1999 lug)「REAL」(2000 aug)。こんどのアルバムが3年半ぶりというなら,「REAL」が最近なんだろう(持ってるじゃん)。「True」より前のメジャーレーベルのアルバム(2枚?)は友達に借りて聴いた。手持ちの中だと当然のように「True」がいちばん好きで,あとはどっちかいうと惰性。「REAL」は買うのは買ったが殆ど聴いていない(全く記憶にない)。関係ないけど初回限定パッケージってうっとうしいよね。


アルバム4枚という枚数は微妙。実際にはark/rayはセットなので3枚と考えてもよく,それだと自分が買ったCDだけでも,同じぐらい持っている人がたくさんいる。昔から「そこまで好きでもない」と言っていたような気がするが,所持しているCDの枚数が思わぬところでそれを証明しているかも。


hydeさんのビジュアルは,髪を切ってすぐぐらいの少年のやうなストレートボブのころが萌え(笑)。hydeさんとおおにし,似てるか? 考えてみたこともなかった。わたしは男性の外見についてかなりの鼻筋重視派(次に輪郭重視)なので,その2点を外していると似ているとは認められないのでございます。おおにしに対するコメントに2つも3つも「は」なる限定の係助詞を用いているのは,彼の性格については語るほど知らない為(外見は見ればわかる)と,彼はわたしの好みの顔型の類型からは外れていたらしく“客観視すればかっこいいかもしれない”ことに長らく気づかなかった為。です。



“ わたしの場合 (中略)B'zならばアルバム「IN THE LIFE」と「RUN」と「FRIENDS」があればいい(中学1・2年だね)。

 らるくに関してはこのベスト盤、1枚目は「winter fall」1曲だけあればいいような(「flower」も割と好きだけど、リアルタイムで聴いたわけぢゃないので)。好きな曲は「DIVE TO BLUE」「HONEY」「HEAVEN'S DRIVE」「NEO UNIVERSE」「STAY AWAY」つまり1998年以降、わたしにとって、らるくは大学時代のJ-POPなんだな。

 他にそういうアーティストとしては…高校時代がミスチル(中3から流行っていたが、中学時代は知らないまま)。”


曲の好みはかぶってますね。学年も1年しか違わないしね。でもその1年の差が大きいのかわたしは「FRIENDS」になると微妙に遠い世界。らるくも,「NEO UNIVERSE」あんまり好きじゃないし「STAY AWAY」はどんな曲か思い出せない(いずれも「REAL」に入っているが)。そこを外して「花葬」でも入れとくか(暗)。……は冗談で,「Lies and Truth」が好きです。「DIVE TO BLUE」「HONEY」「HEAVEN'S DRIVE」は御三家状態。


先週の木曜日にアルバイト嬢(今4回)とそのほかの仕事関係の人々と飲んでいたとき,彼女がらるくファンであることがバイト4年目にして発覚し,今は歌うまいよね,昔は下手だったよね,と盛り上がったんだった。そのとき,彼女が新曲のシングルのファルセットはすごいと言っていたのだが,その新曲ってのは前に聴いた王道曲とは違うようで,耳にしたのは翌日のミュージックステーション(←なんでそんな時間に家に居るか)。えらいまた高音で。


ミスチルは「CROSS ROAD」(が主題歌に使われたドラマ)にささやかな思い入れがあるのですが,「世界に一つだけの花」と同様ドラマの主題歌に使われていた頃は知られておらず,ドラマの後でドラマとは関係なく売れていったのだった。ドラマひいきにしていたのでちょっと複雑な気持ちでした。今思い起こしても(当時も)支離滅裂なドラマでしたが。それ以外は,わたしは高校時代連ドラ週4本平均だったこともあり,ドラマとミスチルがセットな感じで,それはそれで懐かしい高校時代です。


通しでずっと好き,って,ないなぁ。世の中も人も変わっていくからね。あんまり日常生活に歌付き音楽を必要としていないし。CDラジカセ壊れてから何年も再生環境がMacだったし。テレビっ子だし。自分でCDを買うのは,漫画と同じで,他からの継続的供給が途絶えたとき,他からの供給が見込めないが興味関心を持ったとき,他からの供給をきっかけに好みであると思い手元に置いておきたいと考えたとき。あとは惰性。


学生時代前半は頻繁にカラオケに行っていたから,好きな曲=カラオケで誰かが歌っているのを聴いて好き=でも持ってない,買うほどでもない,だった。たとえばミスチルとかスピッツとかは好きな曲はたくさんあるけど1枚も持っていないし,たぶん好きなんだろう(推量)GLAYも「HEAVY GUAGE」1枚のみ。高校卒業までは<友達が好きで薦められて聴いたので,友達から借りるだけでまかなってた>類もあって,中学時代のB'z,UNICORNに始まりTHE YELLOW MONKEYに至る系譜がそれ。


買わないならCDレンタルするかってぇと,わたしは今までの人生で一人でCD・ビデオのレンタル屋に赴いたのは“全然曲知らないのに一週間後のライブに一人で行くことにしてしまった”ゴスペラーズだけで,そのような習慣を持っていない(見てみたい映画やドラマはあるのだが,なかなか足が向かない。近所にあったことがないんだな,今もちょっと遠い)。そのゴスペラーズ(ベスト盤含め3枚所持)を除くと「REAL」以降買ったCDは専ら女性ボーカルで,椎名林檎(1),鬼束ちひろ(1),でりこ(2)。ま,そんな感じ。あ,ビートルズ(1)は女性ボーカルじゃないや。(1:35)