昨夜夜通しで読んでいたのは,
久しぶりにやる気が出たので着物関連のWebサイト。普段見ているサイトの過去ログやら,そこから発展して(?)冠婚葬祭の各種Webページやら。今日は寒かったのでそんな気も失せてしまったけれど,今年は夏物がほしいなぁと思って(冠婚葬祭はまた別の動機)。暑いのは百も承知。着るかどうかは別問題(は?)。着て外に出たら失神しそうだよねー。呵々。
真夏の上に着る着物はともかく,4月に入ると普通に着物を着ただけでうんざり暑いので,中を夏物にすると良いのではと思ったのが発端。なのでまずは夏物の下着が欲しい。しかし時候の良い頃と比べて,夏物ってえらくバリエーション豊富なのね。実家に問い合わせてみてから適宜購入するかーと思っていたり。
夏物は下着だけでなくアウターもさまざまあり,先日書いたように麻に憧れる気持ちを持ちつつ,麻は,高そう,皺になりやすそう,薄い色が多そう(透けそう),洗うと縮みやすいらしい,などから,躊躇気味。そうなると木綿だろう。木綿といえば浴衣だろう。こちらについては,結論としては目指せ浴衣(の浴衣っぽくないやつ)新調。
……新調せずとも古着屋に行けば良いのでは,と自己ツッコミしておこう。どうせ帯については古着屋で探してみようと考えているのだからして。しかし,アウターはともかく浴衣やまして夏の襦袢は,物によるとはいえ,ちょっと抵抗感あるもので。ちゃんとメンテしてから売っているような高めのお店なら物の良いのも見つかるのだろうか(すぐに売れそうだ)。
どうせ古着屋なら浴衣でない木綿や麻の着物を探しても良いのだが。
暑くなったらあきらめるのが一番楽とは分かっているが。そのくせ真冬は真冬で袖が寒いってのは,まったく……。そんな感じで5月(衣替え前だけど,だからこそ最もどうしようもない気がする)は捨てる。6月もあきらめ気味。で,浴衣。去年の7月に銀座の某デパートの催事場で6万円の反物を前に誰にも相手にされなかったわたし。半年以上経ったけれどやっぱり6万円(+お仕立て代)は出ないなぁ。夏物一張羅ゆえあって今は遠いクリーニング屋で……捨てられていなければいいけれど……のワンピース+手元に残されている対のジャケットよりも高いし。バーゲンの時(歳末バーゲンとか)にそのつもりで探せばいいんだけどね,これから冬本番というときに過ぎ去った夏のことって考えられないんだよなぁ。去年の秋から冬にかけては所用で何度か古着屋に行ったけれど,浴衣用の帯などを見ても「今は気分じゃないなぁ」なんて思っていたからね。みんなが同じ事を考えるのだから時期が近づくと品薄になるのは分かり切っていても。(1:08)