そんなわけで浜名湖っつーか舘山寺温泉。

ほりぃから,2002年に撮影された写真の紙焼きをもらう(2年間一度も会っていなかったわけではないが)。3月の城崎旅行と11月の鳥羽旅行。2年前だが全然変わっていない(取り立てて若々しくもなかった)。鳥羽水族館コウノトリの前で某氏とふたりで話しているところを激写された写真は,“どうみてもカップル”だったが,昨日浜松フラワーパークの観覧車の中で撮影してきた某氏と2人で写っている写真も,“どうみてもカップル”だろう。うはは。昨日の動物園及びフラワーパークでの様子については某氏から「怪しい撮影会みたいだった」と言われた。ふふふん。


もはや日常生活での交流が殆ど無い人が多いので,今更一泊二日で温泉旅行と言っても,これといって盛り上がるような共通の話題も。かといってそれぞれの日常を具に聞きたくて仕方がないわけでもない(おおざっぱに想像が付く程度に会社員か学生しかいないし,それ以上の詳細は聞いてもわからないぐらい別々の暮らしを送っている)。特に何があるというわけでもないのに貴重な週末にわざわざ交通費・宿泊費払って集まって,することといってもお風呂入ってごはん食べるぐらい。そんな集まりをしてわたしが「なんか同窓会みたい」と言ったら,「同窓会みたいなもんじゃん」だか「同窓会そのものじゃん」だか言われた。そして話題に事欠くはずの酒盛りは結局午前3時まで続くのだった。事欠いてないじゃん。何より全員集合できたのが嬉しいけれど,これってなかなかに難しいよね。


会社の話や妻子の話が出るなど,話題には着実に歳月を感じる。たけやがようやくブレイクスルー。しかし,“普通”という副詞を用いるべき価値観であろうか,あれは。と,思ったが,数の多寡のことを「普通」「普通でない」と言うことはできるし,普通=多い=正しいではないわな。わたしはどうも「多い」とか「人並み」とかに「正しい」というのをくっつけて考えがちだな。その上で,どっちが多いかはわからんけど(たけやが言うのが当たってそうな気はするけど)。たけやの語る近頃のたけやの行動及びその規範について個人的には色々と言いたいこともあったけれど,別にそれはたけやを弾劾したいのではなく完全に自己弁護したいがためであったし,その内容を語れるほどにはまだわたしの中で時間が経っていないので,わたしらしくもなくただ反論だけしていた。(23:55)