同じ日の鈴木氏の日記ではMacのエディタについても盛り上がっているわけですが,
わたしはeditしないので,writerがあれば充分なんだよなー。と思ったものです。「ツッコミ」にも書いたけれど,長い文章を書かないからジャンプ機能や検索・置換機能が優秀である必要もないし,見出しだのアウトラインだのといったものとは無縁だし(それってエディタには普通ついてないか? よくわからじ),画面を分割して見ることもないし。
そして,タグに自動的に色が付くのが嫌いなので,ほんとのところJedit4も好かん。miを使わないのも同じ理由。miは,miになった今はどうかわからないけれど,ミミカキエディットの最初のバージョンのころは,なんだかちょっと動きがあやしげだった。フリーソフトなのは素敵だけど。文字を打っている途中で随時色が変わるのって気持ち悪い。カラフルすぎて目がちかちかするし,勝手に文字が小さくなるのも許し難いし(設定変更するか,そもそも自動色つき機能を外せばいいんだが),だいたいにおいて,その所為なのか重かったり上手くカラーリングできずに表示が時折ばぐったりするし。いや,今重いのはiBookでATOK15を使っているからか。15重いよね。長い変換候補が出てくるところなど便利とは思うけれど,全体的に表示が遅くていらいら。デスクトップ機は未だに12。
人々がエディタに求めるもう一つの要素として,キーバインドのカスタマイズがどれほど自由自在か,というのも挙げられるかと思うのだけれど,最初からマウスが付いている環境+拡張キーボードでパソコンの世界に入ったので,わたしは,文字を入力する以外のことに文字キーを使わない。画面のスクロールとかカーソルの移動とかをする際,すぐにマウスに手をもっていってしまう。文章を書いていて一段落したら手を離してマウスを持つのが習慣になっているぐらい。上下左右1文字(1行)ずつの移動であれば,カーソルキーに手を伸ばす。だからキーカスタマイズの機能も求めない。(それよりも,キーボードの方が重要。拡張キーボードのcontrolは遠いし,JISキーボードはspaceが短いし,ノートは右側に機能キーがひとつもないし)
ノートパソコンを使うとそうはいかず,iBookはマウスはつけているけれどコードが短くて使いづらいし,カーソルキーの位置も拡張キーボードと違って使いづらいので,文字キー上で移動をすることが多くなる。そうすると,或る程度のカスタマイズはできなくては使いづらい。でもさ,いっぱい登録しても覚えきらんじゃん。せいぜい左右上下のカーソル移動と,カーソルの前後一文字消すぐらい。あとは,いらいらしながらでも,それを繰り返す方がほかを覚えるよりも早い。文筆を生業にしているわけではないから,そんなもんです。
「SimpleText」でなくJeditを使い始めたのは,Mac/Winの改行コード変換ができるエディタだったからだ。懐かしい。今はOfficeも入っているし(どういうしくみなのか,丸付き数字すら化けない),そうでない文書はWebかメールなので,改行コードを意識することもなくなった。
そんなわけで,「エディタ」にさほど注文をつけない。寧ろ機能なんてない方が有り難いぐらいだけど,強いて言えば,マルチファイル検索がしやすいのがいいかな。これはたまにしか使わないけれど使いやすい方がいい。Jedit2はこれが面倒なので,メインマシンでマルチファイル検索したいときはJedit3を使っている。(22:08)