帰宅した早々

大河ドラマをビデオ録画せぬまま出てしまったことを後悔しているものです。きょうって月曜日だったっけ。日付だけは認識していても曜日の感覚がさっぱり。明日明後日と予定もないのに,土曜の再放送まで待たねばならぬのか。くぅ。


国外に出ると世の中の出来事に暗くなるもので,タイの南部でイスラムのなんたらがどうこうなどというニュースも知らず(いや,実はいちおう知っていたけど)。数年前トルコで大地震があったときにちょうどトルコ旅行をしていて,周りはかなり心配したものの(ご家族は外務省に問い合わせをなさったとか)当の本人は逆に地震のニュースを知らず,故に平然と旅行を続けていたという某にぃつ大先生のエピソードが思いだされるものです。遠くへ行けば行くほど,認識する地理的な範囲が広くなってしまう。バンコクやホアヒンと「南部」とは距離的に(も政治的にも?)かなりの隔たりがあり南部での抗争は首都バンコクへは飛び火もしないもののようなんだけど,日本から見ると「タイ王国」という国内で起こった出来事であればつい結びつけて考えてしまう。それは,そういうものです。


千歳烏山の駅を出て南の空を見上げると満月まであと2日ばかりといった膨らみ具合の月が出ていて,月齢って地球上のどこからでも同じだったっけ,とまた理科っ子から小馬鹿にされそうなことを考えてしまった。多分地域差はなかったと思うけれど,バンヤンツリーの屋上から眺めた月に比べて随分太っているような気がして。でも,あれはもう3日前の夜のこと。一昨日ホアヒンで見た月も,昨夜WTC横の屋台から見上げた月も,今日の月よりも痩せ気味だったような,でも,きっと気のせいですね。


旅の出来事を少し書こうと思ったのだけれど,何から手をつけていいのか,何を書いて何を省けばいいのか,どうにも頭が回らないので,取り敢えずはこの辺で。やっぱりちょっと疲れてるかな。(20:56)