本屋に寄ったついでに,久しぶりにWebデザイン等の棚を見ていたら,

インプレスから「誰でもできる無料ではじめるウェブログホームページ」なる本が出ていた。後ろからみていったのですぐには気づかなかったけれど,内容はほとんど「はてなダイアリー」を使って説明・進行されていた。はてなダイアリーのデザインカスタマイズの基本などが載っていて思わず「買うか?」と思ってしまった自分って……つい先日,近日刊行予定の「〔はてな〕ではじめるブログ生活〜はてな公式ハンドブック〜」をして,「どういう人が買うんだろう」と暴言を吐いたばかりだったというのに。どうせ買うなら後者でしょう。


オリジナルのデザインを考えたりうじゃうじゃ試したりするよりはテキストを書いていたい今日この頃(学生時代は今よりも暇だったわけね),もはやすっかり時代に取り残されているので,本を見て一から勉強し直さないとしくみもわからないしスタイルシートも書けない。情けないことよ。


ウェブログの人が増えている。見ていると便利だし読者にも親切な設計だと思う(旅行記だけを読めるとか)。もばいるたいぷに移行するだけのぱわーはない。「はてな」ぐらいなら,とちょっと思ってしまった。


しかし見ていてちょっとへこんだのだが,この本(インプレスの既刊のほうね)の著者は,日記は続かないけどウェブログなら書けた,と言う。そしてウェブログというのは情報共有のためのツールだと言う。はてなダイアリーはその名が「ダイアリー」なのでそれに甘えて日記をつけているけれど,ウェブログというのは,あれですか,情報共有ツールとして考えろってことなんですか。だったらわたしはその世界からはつまはじきだな,とか(1:01)