今日は不思議なお天気で,

朝家を出るときは晴れていて気温も高く,日傘さして小走り,駅に着く頃には汗だーだー。電車の中も涼しくなくて(弱冷車だったのかそれとも5月故に冷房を効かせていないのか)発散する熱で暑いの何の。


ところが職場最寄り駅に着くと曇天もいいとこ,傘がいるかいらないかぎりぎりの雨降り。降ったり止んだりを繰り返し,ちょっとむしむししていたのは不快だったけれど,涼しいのは涼しかった。朝の暑さが信じられないぐらいに,綿のキャミソール+薄い七分袖ブラウスでは肌寒いくらいに。


しかし帰りはまたむしむし。


行きの電車の中では,そのあまりの暑さからさっそく前日買った着物について「いつ着るというのだろう」と後悔に頭を抱えていた。5月の中旬で2枚しか着ていないのにこんなに暑くて汗をかくというのに,夏に着物を着ようなんてわたしは何を甘いことを考えていたのだろう,と。


肌寒かった昼ごろには一応「ほら,涼しい日もあるし」と気を持ち直したものの,一瞬にして「でも,雨じゃん。雨。シミになるよー。ってか,6月ってめっさ梅雨じゃん」と再び落ち込み。


ははは。


誰か5月中旬〜6月中旬か9月中旬〜10月中旬に結婚披露宴二次会のみ(屋内・冷房あり・着席)に呼んでください。或いは超カジュアルでOKなレストランウェディングでも(小紋を許可していただけるなら)。あー,でも,かなり地味で貧相だからやっぱりダメかな。ダメだな。


今日着ていた七分袖のブラウスは,買ってからあまり着ていない。わたしが着ると七分袖が中途半端な九分袖になるという理由も大きいし,透けるから中を着なくてはだめだというのもあるし,でも,着てみてわかったのだが,涼しげな見た目の割に暑い。会社の中で途中キャミソール一枚になっていましたもの(あまり人の居ないところで)。表示を見ると,綿55%でポリエステル45%。交織は皺が取れやすくて乾きやすいのはいいのだけど,もうちょっとポリエステルの割合が低くないと通気性に響くのだろうか。


ところで,去年も全く同じ事を書いた記憶があるけれど,ポリエステルのゆかた帯を買わない理由は暑いからではなく(どうせ暑い),ゆるみやすいと母と祖母から言い聞かされているからです。それだけです。この時期になるとゆかたはうつー物が書籍でも雑誌の記事でも目につくなるようになるけれど,帯がゆるんだときの対処のしかたを必ず書いてある(単にハンカチなどを帯とゆかたとの間に挟むだけのことですが)。絹の帯でもそれなりにゆるむ。ポリエステルの帯を試したことはないので食わず嫌いだけど,ブラウスの先っぽ縛るタイプのとかから想像して,ちょっと。安くて色柄豊富だから,かわいいなぁほしいなぁとか,一度ぐらい試してみても良いかしらとか,毎年のように思いつつそもそもゆかたを着る機会もなく帯を新調する理由もなく数年が経過しているものでありました。(1:32)