久しぶりにお金を出して本を購入。

群ようこの「きもの365日」。集英社文庫からで,書き下ろし。838円。その分ちょっと分厚いが。口絵じゃなく本文にカラーのページもあるが。


4色(つまりフルカラーのことです)のページがとびとびに入っているのって,印刷はどうなっているんだろう。折なり面なり(面単位ってできるんだっけ?)全部4色で製版となると,おそらくほぼ全折4色になってしまうのではとか。インク代こそ使わない部分にはかからんが,フィルムの出力コストとか……けっこう……モノクロ文庫と較べるとすごいことになるのでは,と。それとも今時の印刷技術はなにか特別な方法をもっているのだろうか。


その辺が価格に反映されているのかどうかは不明。書き下ろしでこの厚さなら,そんなもんか,という気もするし。


紙は少し厚手で硬くてつるつる,色は文庫本で一般的な生成り色。集英社文庫ってもともとこれぐらいつるつるかも。あまり買わないのでよくわかりません。(0:49)