そんなわけで帰りもそれなりに早かったので

家に帰ってからまたーりとバレーボールを見ていた。ケーブルテレビでヤクルト−広島戦を探したけどやってないし(もともと今日はお休みだったらしい)。


バレーボールまたはバレーを含む「はてなダイアリー」はさすがに多いのだけれど,見ているとなんだか疲弊してきた。テレビ中継そのものほどには疲弊しないけれど。


言及といっても後の番組の時間がずれたとか深夜番組が中止になったといった文脈で使われている日記が多く,話題そのものとなっているものはそれほど多くはない。


それでも,なんにしても,これだけ「バレーボール」なる単語が(体育の授業でもなく)使われることは,滅多にないだろう。人口に膾炙しているだけでなんというか非日常感が漂っている。


でも,なんか,こわいよねぇ。これだけ無理矢理にでも注目されてしまうところがこわいなあ。


男子は過去2大会ともオリンピックには出ていないのだけれど,前回のオリンピック出場


(と,ここまで書いてから長電話発生……)


(続き)権が最終的にいつ頃どのような形で確定したのか全く覚えていない。少なくとも,2000年の5月ごろには新体制になって練習し,何かの大会に出ていたような記憶があるので,それ以前に片はついていたのだろう。……と思ったら,どうやらわたしの記憶違いだったようで,2000年の7月ポルトガルギリシャ,フランスで行われ,日本はポルトガル大会に出ていたそうな。体制とメンバは前年のワールドカップ(これも今回同様オリンピック出場権もかかっていたはず)ベース。懐かしい名前が並んでいます(JVAのオフィシャルにもメンバの記録残っていないのに,どなたか知らぬが多謝)。現役で6人制を続けている人がこの中に何人いるでしょう。ふふ(12人中6人ですね,予想より多い)。


個人的には,このころは岡山に住んでいて,アナログ33.6kbps接続だったし,何よりテレビがほとんど映らなかったので,情報には疎い。もともと(これ以降も)代表にはあまり(そしてオリンピックにはそれ以上に)興味がないので情報に疎いのですが。


話を元に戻して,なんでこわいかって,そりゃ,あれだけ騒がされててあの試合でこの結果だから,なんか世間はがっかり通り越して腹立ちムードなのですよ。選手に対しても監督に対してもひいては協会の強化体制の人たちに対しても。だけど,ねぇ。最初から彼らにそれを期待する方が間違っているんじゃないかという気がしたりして,だからつまり分不相応に騒いだり期待しすぎていう理論なんだけど,そんなことを大まじめに考えてしまう超ぬるま湯な自分がまた,現状の温床の一端のような気もしてね。


もうちょっと思い切り叩かれないといかんのでしょう。期待もして腹も立って,それぐらい,当然なんだよね。日頃あまりにぬるま湯なところに浸かっているから,その厳しさに慣れない。


さすがにわたしも「選手はがんばってるんだから」とか「男子はもともと弱くてあんなもんなんだから,過剰に期待する方が悪いのよ」とかの擁護はしませんけどね。今日(金曜日)は第3セットしか見なかったけど,なんていうか,もう,中継はうるさいし試合はぼろぼろだし,こんなもん幾らお金払って取った放映権でも(案外押しつけられているのかもしれませんが),放映しなくていいと思うんだけど,他人様に見せられるものじゃないような気がするんだけど……ど,,どうだろう。


放映しないとか観客途中で帰っちゃうとかブーイングするとか,いや,別に,しなくてもいいし,わたしもそんなことを思いついた訳じゃないけど,ついつい温かく見守ってしまう自分がいかんのではないかとか思ってしまうわけで,


ええと,でも,わたしは本来只のミーハーというかなんというか……ごにょごにょ……なので,そういう意味でもあんまり強さとかプロ意識とか良いプレーとか結果とか,望んでいないというのもあり,そういう自分本来の姿に立ち返っても良いのかもしれません。なんか,らしくもなくまじめになりすぎました。それこそわたくしの分に合いません。