ミーハー熱が増しているので

ヤクルトスワローズの公式Webページを覗いてみた。薄々厭な予感はしていたのだが,岩村(クリーンナップで打っているかもしれない内野手)ってわたしよりも年下なんだ……。


大学から即戦力で(それも自由獲得枠とかドラフトにしても上位で)入団する選手は,すぐに1軍に定着してくれれば何年目で何歳ぐらいかを覚えやすい。それに較べると高卒で入って何年かしてから主軸を担う選手は,いつ入って何歳なのかがわからなくなる。


岩村が年下なんだよ,ぎえ〜! とかなまるに訴えてみたら「でも,25歳でしょ,そんなもんじゃない?」。はい,そんなもんかもしれません。8年目?


あんなにごっついのにさぁ。おにぃさんみたいなのにさぁ。ぶぅぶぅ。


先だってかおりさんに「別に古田が特別好きな訳じゃない」とかなんとか言ったら,じゃあ誰が好きなのと聞かれて,返答に詰まった。しばらく考えた挙げ句出てきたのが「広沢……岡林……秦真司……」即座に「今いないじゃん」と突っ込まれてしまいましたが。


何でもそうだと思うけど,自分が見始めた最初のメンバって,やっぱり特別ではありませんこと? チームは常に新陳代謝が行われるので,いつまでも同じメンバーのチームというのはあり得ない。だから,ヤクルトにいる以上たいていの選手(といっても熱心ではないのでよほどじゃないと認識しないのだが)は贔屓するけど,その分居なくなればすぐに忘れる。移籍するにしても追いかけることもない。よほど贔屓の選手がいればまた違うのかもしれないけれど,石井一久にしても高津にしても,まあがんばって,とは思うけど,その程度だし。今のご時世,人に貼り付いていたらやっていけへんよね。あまり肩入れしないのです。だから敢えて名前を挙げるとすれば最初の人たちになってしまうのではないか,と。


だけど,そういう意味に於いて古田は偉大な人物で,わたしが見始めたときから唯一変わらずそこにいるのが古田。もしかしてわたしは古田がまだ居るから贔屓をしているのかもしれず,古田が居なくなったら,それはもはやわたくしの知るヤクルトではない,などと言い出して全く興味関心も失せてしまうかもしれない。小野公誠じゃ今ひとつ。古田が何年か前に故障したときに泣きそうになりながらマスクをかぶり続けた野口(→日ハム→阪神)はそれはそれであまりの哀れさについ依怙贔屓してましたが。


近鉄千葉ロッテは8回表を終わって3対3の同点。岩隈はまだ投げてます(この人は完投が多い。にこにこ)。なんとか近鉄には点を取って岩隈10連勝として欲しいものだけれど,残念ながらわたくしはこれから外出いたしまする。(16:24)