6.rar(id:mu_rar)氏は百足が布団に入ってくる環境で幼少を過ごされたようだけど、

それはさすがに怖くないか? うちにも百足はいました。百足対策用火バサミだって常備していたさ。しかし布団は……。
布団はともかく(しつこいな)、結局、家そのものの広さとか、家の中に自分以外の動物が普段棲息しているかどうかといったところが、大きいと思う。単純に、Gだって、台所付近の床だけうろちょろしていれば目をつぶれるが狭い1Kだとそいつが睡眠中の自分を襲ってくる危険性が増すわけですし、トカゲだかヤモリだかも、家が狭ければどうしても視界に入ってしまうし踏み潰したらどうしようとか不意打ち接近遭遇は不気味だなあとか。あと、たとえそれが「家族」と呼ばれる人であっても、自分が想定していない動きをする棲息物が自分以外に同じ空間にいることを当然と思っていれば、そこにGの一匹や二匹増えたところで、本質的には大差が、ないというか。それに家族がいれば殲滅するときにも一人で戦わなくていいしね。
ところで、しまうま氏が「ぬいぐるみも怖い」って書いてはったけど、それはぬいぐるみが自分の意思で動くことが考えにくく、誰か(見知らぬ人間)の手によって運び入れたと考えられるから余計に怖い。そしてわたしは「植物は邪魔しないから平気」と書いたけれど、それも植物が室内にいることは通常自分が入室を許可した場合に限られるからそう考えたのであって、たとえばホラー映画のように蔓性の植物が窓の隙間から侵入しあっという間に室内の壁面を占拠していく様を想像すると、やはり恐ろしいと感じる。