「東京湾景」今日も見ませんでした。

ものすごく単純なことに,今日になるまで気づかなかったのだけれど,野球のない(というと語弊があるな,パ・リーグの試合はあるから)月曜日の夜9時から始まるドラマは何もなければ夜9時に始まり9時51分ごろには終わるのだ。


わざわざビデオ(アナログVHSちゃん)の予約録画してまで連続ドラマを見る気にはなりにくくてね。


見ずにあれこれ言うのはいかんよなぁ,と,思いながら昨日うっかり書いてしまったのですが。


その後,ドラマレビューをしているサイトを幾つか見て回って評価を読んだところ,あのドラマが『韓流』流行に乗って作られたと言われる所以は,原作にはない在日という設定をかました以外のところにある模様。やはり見ずにあれこれ言うものではないな。


んー。気にはなるが。在日の問題は個人的には贖罪というか,寧ろバツの悪さというか,うまく言えないけど,そういう過去回帰がついて回るもので,ついでに言うと,自分の人間ができていない部分をこわごわ眺めるいやぁな気分をいつも味わうことになる。それについては怖い物見たさに近いのかも。そのくせして,ミーハーチックな或いはワイドショーチックな軽い興味関心で臨んでいる部分も大きい(そしてそんな自分に少しげんなり)。いずれにしても,これらの非人道さ(というか,「突き放した感」かな)はあくまで個人的な(端から見ればとても些細な)出来事に端を発すものであり,それ故にこそ,どういう態度で臨めばいいのかわからなくなっているんだけど。つまり,「腫れ物に触る」ってのはこういうことなのか。尤も,個人的な出来事といっても直接関わったことは今のところはないので,偉そうなことを言ったり大層な口の利き方をするのは笑止千万のお門違いである。