既視感


まれに強い既視感に捕らわれることがある。既視感については詳しくないので詳しい人いたら教えてください。或いは書籍の紹介でも。ぐーぐる先生に訊けばいいのか。…………(あまりやる気がないらしい)


発現するのは人と話をしているときで,「このシチュエーションでこの相手とこの話題をこんな風に話している」ことに対して既視感を覚える。しかし,どっかで見たぞ感なり既に知っているぞ感はあっても,それがいつ・どこでだったかは思い出せない。この場合,


A:実際に同じシチュエーションや似たシチュエーションを経験していた


全く同じというのはないだろうが,話している内容や状況が似通っていて相手や場所だけが違うという事はあり得るだろう。特に職場で仕事の話をしているときや居酒屋で飲んだくれているときなら,この可能性も高い。同じ人たちに囲まれて似たような仕事を何年か続けていれば似たような事態も発生するだろうし,酒席での会話なんていつでも大差ない上にアルコールの力により記憶が曖昧になるからだ。


B:夢で見た


予知夢だ。


関係ないが,昨日の朝だったか,珍しく夢を見ている最中に覚醒してしまった。「ああ,夢を見ていたのにぃぃ」と自覚したのだが,どんな夢だったかはその時点で既にわかっていない。


毎日なにがしかの夢は見ているのだろうが,近頃夢を見ていた実感を伴う睡眠が少なく,起きた後に内容まで覚えていることは滅多にない。しかし脳は一旦視覚情報として処理しているのではないかと思うので,夢で見たのと同じ状況になったときには既視感を覚えても不思議はないように思う。しかしそんな都合のいい夢を見るものかしら。