先程書いた感想はアップ後2時間でキーワードの「〜を含む日記」のリストから消えた
早すぎる。
はてなダイアリーの「おとなり日記」(「コメントを書く」をつつくと出てきますが)から「☆パンとサーカス☆(id:suz-mati)」さんの日記を読みに行き,ちょっぴり思ったことだけさらに追記。
(前略)そのあとの「人に信じてもらいたければ、自分も相手を信じなければいけない。自分が信じて裏切られたならば、自分の見込み違いをせめればイイ」(意訳)という台詞はちょっと余計だったかなあとも思うけれど、捨助はそれに感動し、龍馬に惚れた瞬間でもあった。
そうして、それを聞かされた平助にとっても、実はかなり胸に迫るものがあったと思う。彼の師である伊東甲子太郎(谷原章介)とひどく対照的で、むしろ彼が本当は一緒にいたかった近藤勇と、立場こそ異なれ、本質的な魅力は似通っている*3のだから。
(「☆パンとサーカス☆」10月24日)
この坂本の発言が布石になったのかどうかは,わたしは平助じゃないからわからない。そして布石と取られるような行動を今後平助が取るのかどうかも,まだ次週の放映を見ていないから分からない。ただ,予告編を見る限り次週平助は,平助だけは助けてやりたいと思った近藤や土方の想い虚しく,高台寺党の1人として毅然として新選組と刃を交える。
平助の本心がどうだったかはわからないけれど,結果として平助は伊東につくことを決めた。彼が伊東に裏切られるのか(或いは今まで裏切られたことがあるのか,いずれにしても「裏切られた」は主観的な部分があるので,平助自身が伊東の言動を「裏切られた」と感じるかどうかが大きいのだが)どうかもわからないけれど,平助は伊東についていくと決めた自分自身に対して,もし伊東に裏切られたとしてもそれは平助自身の見込み違いを攻めるべきで伊東に対してどうこう思うものではないのだと考えたのではないかと想像するし,また,一度ついていくと決めた以上伊東を信じようと改めて心に誓ったのかもしれないな,なんて,
憶測で物を言うのはやめましょう。ってか,「龍馬暗殺」が終わったばかりだというのに既に次週モードかよ。早。
ちなみに2時間でキーワード一覧からじぶんとこへのリンクが消えた「キーワード 新選組!」からのアクセスはPC版で24。この短時間でそれだけの人が読んでいるというのも凄い。
先週土曜日のNHK「土曜スタジオパーク」でも少し話題になっていたが,今年の大河ドラマの主人公は(一応)近藤勇なので,物語は近藤勇の刑死までを描いている。しかし戊辰戦争はそこで終わったわけではない。幕末(既に維新か?)に興味のないわたしは今年になるまで知らなかったが土方始め新選組メンバー(の残りというか……)はその後も戊辰戦争を戦い最後の函館五稜郭まで転戦している。
たまたま(でもないけど)今日は帰りに図書館に寄って,歴史本の棚で少し立ち読みをしてきた。函館までのあれこれも今のキャストで見てみたい,と,思わないこともない。といっても,主要登場人物の大幅な異動は免れないが。
そして今日の放映で,斎藤一が坂本龍馬と中岡慎太郎から土佐の人斬り岡田以蔵になぞらえられ,先の人生に関する模範解答のない課題だけを突きつけられた。これは本日出番の少なかった斎藤さんの数少ない萌え場面なわけですが,萌える婦女子としてはそれを見て,悩める青年斎藤さん(というか山口次郎とかいろいろ)が今後如何様に変化していくのか,如何様に生きていくのか,あと7回じゃ足りないだろうと叫ばずにはおれんのだったよ。こんなことをこんなとこで書いてもほんとにどうしようもないんだけど,わたしは今年の大河ドラマについてこれまで「もうすぐ終わるのが寂しい」といったことを思ってこなかったのだけど,今回のあれにはやられた。なんでわざとここで先々にひっぱるようなネタを用意するか。見たくなるじゃないか「続き」を。それともあと7回の内にこれも回収するんだろうか。所詮オールアップの場に姿を発見できなかったような脇役だから,このままほっとかれるんじゃないかと思ってしまうのだが(拗)
斎藤さんに限らず,キャラの人となりなんて首尾一貫しているわけでもないし,斎藤さんが何考えて行動してんのかいまいちわかんないし,だからこれからも(仮に描く場があったとして)わかりやすい答えが用意されることを期待するのは間違っているような気はするが,それでもいいからこのフリは回収してほしい。叶わないなら叶わないで脳内補完するだけですが。