右目がちょっとかゆかったのでコンタクトレンズを外したら


ディスプレイが見えなくて難儀しております。腹這いになって12inch液晶に向かって,エディタの文字(12ptぐらいだけど,解像度もあるからな。コンタクトレンズ外した状態で1mmがどれぐらいの長さかもわからんし。…5mm四方ぐらい?)が読めません。目を思い切り細めてディスプレイを覗き込むように前屈みになってようやく読める,と。誤変換ミスタイプ多し。……眼鏡探そうよ。


カナダに持っていったあと,どこに置いたか覚えていないのですよ。コンタクトレンズ外す前に探すべきだった。お風呂場かなぁ。ぱっと見見当たらない。


と,ここまで書いて眼鏡発見。椅子の下にケースが落ちていた。椅子は現在混沌とした物置場と化しています。椅子の上にあるのではとごそごそした拍子に椅子の上にあったコンポのリモコンが滑り落ち,そこで見つけました。やれやれ。


数日前に職場で眼鏡の話が出て(普段かけていない人がかけていたから),「わたしはコンタクトレンズを紛失したらその日は会社に来ません」と例の調子で言ったら,当然の反応として「眼鏡は?」と訊かれた。「高校1年の時に作って以来作り替えていないから度が合わなくて外には出られない」と説明すると「眼鏡ぐらい作れ」と言われましたが。昔と比べて随分安くなっているそうだけど,そうなの? そんな話は確かに耳にしますが。


いくら安くなっているとは言っても,差し迫った必要のない物の為に時間とお金を使うことに対しては,ただでさえ重いわたしの腰はそう簡単には上がらない。今の眼鏡も,右のレンズのコーティングが一部剥げかけているとか,度のズレ方が左右で異なっているとか,機会があれば作り替えた方がいいとは常々思ってはいるんだけど,そのお金があったらコンタクトレンズを替えるのが先だな,と思ってしまって,その繰り返しで今日に至る。


うーむ。安いって,どれぐらい安いんだろう。裸眼視力をはかる機会はコンタクトレンズを作り替えるときぐらいしかないからよくわからないけど,前回は両目とも0.08,ただし右目は乱視併発。この乱視にまで対応する特殊レンズにしたら,たぶんに「安くなった」の例外規定だろう。保険なのだからそこそこの眼鏡でもいいのだが,その「そこそこ」からして,どんなもんか。


高校1年生って11年前ね。レンズ1枚が1万数千円,フレームはピンキリで1万円〜ぐらいの。たとえば当時の5分の1になっていたとしても,格段に安くはなっていても絶対的には安い買い物ではない。もちろん,目のことだから,高い安い言うてる場合ではないんだけど,ただ,それが「カナダに行って以来……」の使用頻度なものだから,どうしても後回しになってしまうわけで。


「いつか記憶からこぼれおちるとしても」読了。図書館に返してしまったのでなんともかけず。予約していた「人間は考えるFになる」が届いていた。えへへ。