ポニーテール姿といえば斎藤さんドラマも見た。


それも火曜日帰宅するなりいそいそと。が,疲れているので。既に語り尽くされているので。斎藤さんのタメ口に「おいこら,相手は幾つも年上なのに」と突っ込んだり,沖田×秀次郎のシーンを穿った見方しかできなかったり,山崎さんが「喜んで」と答えなかったことに切なさを感じるよりも前に重病人の山崎さんに毛布とらせようとする尾形さんに「えらそ〜,病人を使うなよ,優しさがないよ」と怒ってみたり。


そういうなんだか間違った解釈をしつづけていたわたくしでした。観る側の理解度が低いと数々の仕込みも意味をなさない。観てるだけってのもなかなかどうして簡単ではないのだね。


小難しくあれこれ解釈しなくては正しい見方とは言えないとは思わないけど。ふつーに観てふつーに楽しければそれで十分だ。解釈するのは+αの楽しみで,それは長い間見続けてきた視聴者に与えられている特権だと思う。解釈する余裕(幅)の全くないドラマは,せっかくの楽しめる+α要素を欠いているとも取れるし。


と,夜更かししてしまった。