今日は昼日中からピアノ弾き初め


晦日は昼過ぎに起きたためになにも出来ず、ようやく今日ピアノの蓋を開ける。ここ数年は帰省しても触っていなかったので本当に数年ぶり。見事に指が動かなくなっている。メトロノームもへばっていて、ハノンをぼろぼろやってるだけですぐに止まる。むぅ。


今まで両親の居間に置かれていたピアノ、去年のもろもろの改築によりようやく行き場ができた。といっても、彼らの居間から廊下を挟んだ向かいの部屋なので、うるさいのにはかわりない。今日も、新春番組をたいくつそうに観ている父親にはうるさくてかなわないだろう。申し訳ないことである。といいつつ、この後も弾くつもりなんだけど。すまないねぇ。


今回の目的の一つに過去のピアノ発表会のプログラム探しがあったものだが、ピアノ移動のどさくさの際にその辺のものは一切合切処分された模様。しかし、楽譜に発表会の日時が年を含めて書かれているので、それが手がかりになる。そして、例のごとくの壮大な思い違いが発覚。小4だかで先生を変わってからの発表会曲は以下の通りだった。ちなみに開催日は例年7月の第3日曜。



年末からぎゃーつく騒いでいたメンデルスゾーンの一曲はあっさり「ロンドカプリチオーソ」だった。ただこれは高一ではなく中三の時の発表会で、出たのか出なかったのかわからない(ドタキャンはしたかも)けれどいずれにしてもメンデルスゾーンがきっかけでピアノをやめたということではなかったようだ。その後のモチベーションと練習量は激減(限りなく漸近線ゼロに近づいている感じ)だったに違いないが、メンデルスゾーン先生にはあらぬ罪を着せてしまってたいそう申し訳ない。


そんで、高校一年の発表会用に(曲が決まったのは中三の二月ごろだね)に渡されたブラームスの「二つのラプソディー」だけど、これは片手で弾いてみることすらしていない気がする。なんせ楽譜はぺかぺかにきれいだし、楽譜を見てもどんな曲か見当もつかない。弾いた記憶も曲の見覚えも全くない。帰宅時刻そのものは部活を引退して早かったと思うのだけど、何なんだろうね。二学期から一瞬(半年弱)塾に通ったし、受験のどさくさにまぎれてという感じかもしれん。


そんなこんなですっかり下手(以前)のレベルになってしまっているわけですが。


発表会関連以外でも、ツェルニーが100番と30番とあったとか(30番の次は40番だ)、ソナチネの後にやってた曲集(ランゲのピアノアルバム。おそらくソナチネの後と思う)が、曲集のうちのかなりの多くの曲を弾いているにもかかわらず記憶からすっぽり抜け落ちていたとかで、なかなか新鮮。いやー。忘れるものだねぇ。そりゃそうか。


ちなみにかの「ブルグミュラー」の「タランテラ」のページには「61.8.5」と書かれていた。これ、合格を貰った日付で、つまり昭和61年だ。前時代の遺物。とりあえず小一時間ぐらい練習してみたけど、付点八分音符=160/分どころか、つたなく弾くのも無理な感じ。嗚呼小学生時分に戻りたい。


その辺の証拠物件を写真を撮る気まんまんでデジタルカメラを持って帰ったのに、昨日一度何気なくスマートメディアをカードリーダに通してみたら、カメラで読み込めなくなった。「フォーマットしますか?」って聞かれても困るって。


んで、そこまでして(や、そんなことになるとは予測していなかったけど)カードリーダに通してみたのに、しんくぱっどでは読み込めなかったから全く意味無し。


中に入っている写真たちは、どうなるんだろう。吸い出していない画像がいくつもある気がする。それ以前に、何が入っているかもわからんのだが。うぅぅ。