バレーボールの話に終始している場合じゃなかった


きょうのできごと」のDVD借りた。京都が舞台(それも大学院生とか)だそうで,非常に楽しみ。でも今日はもう遅いから見ません(決意表明)。


東京(の多く)は10日が成人式のようなのでかなり期待が大きかった新宿経由中野行き。しかし去年の新宿駅東口や高田馬場駅の感じからは比べようもないほど振袖女子遭遇回数が低く,期待はずれだった。間近で見ることも叶わず。一人だけ中野駅ですれ違ったのだけど残念なことに全く好みでない系統のお嬢さんだった。


その子を見て「そっか,まだ二十歳だもんな,若いもんな」と感じたわたしは二十歳よりは大人なんだろう。どうでしょう。


自分は久しぶりに着物着てちょっと疲れた。帯が重かった(体力なさすぎ)。


京王百貨店でストール買った。カシミヤじゃなくてウールの,織り地でなく編み地の。太い糸で編まれていて風通しはよさそうだしかさばるし重いし。おまけに長方形だし。でも,ありきたりのカシミヤ無地ストールだとおもしろくないな,と,思ってしまったもので,つい。スナップついてて,両手があくのが便利そう。濃茶色(抹茶色の濃いやつ)の無地で端にフリンジとぽわぽわがついている。5250円。今月締めのクレジットカードの請求は覚悟してかからねば。


テレビのチャンネルを変えていたら鹿児島実業市立船橋がサッカーの試合をしていて,どうやら全国高校選手権大会の決勝戦らしい。ちら見ながらもとうとう最後まで見てしまった(その為に図書館に間に合わなかった)。サッカーへの興味関心が薄れてから10年以上になるので,いつの間にやら延長戦Vゴール方式になっていて延長前後半で決着着かなければPK戦というシステム。スコアレスでPK4-2で鹿実が優勝というなかなかに締まった試合だった雰囲気(マトモには見ていない)。


日テレとテレビ神奈川(たぶん)両方映ったんだけど,共同制作だったようす。なのでどこの人が中継しているのかわからんのだが……真夏の高校野球を彷彿とさせる感動強要風味精神論主体実況が多発されていて,ちょっとがっくし。12年前もこんなだったっけ? 国立競技場の応援席も甲子園球場のアルプススタンドそっくりで……それは昔のことなんて覚えてないしどっちでもどうでもいいのだけど(あれは応援する人が選手を応援しているのであって視聴者に対する見せ物ではないから),親が亡くなっているとかふるさとを離れて一人で遠くの学校に通っているとか,そんなん関係ないでしょう。監督の想いがどうとか,どうでもいいし(よくないか)。


それこそ昔に比べれば競技人口は増えているだろうし決勝戦のレベルも上がっているだろう。この人達は春からJリーグで活躍したり次のオリンピックの主力になったりU-17とかすぐにU-19とか,とか。その試合の中継なんだから,技術だのプレーだの方面の蘊蓄や解説だけでいっぱいいっぱいにならないか? もちろんそれ(Jリーグとか日本代表とか)とこれ(高校の部活の大会)とは別の枠組みではあり,高校の部活特有の「らしさ」「大切さ」もあるとは思うんだけど……どうすりゃいいんだろうね。


飲み屋での話題から。純愛ボーイズラブの如何。「古典」作品でなく今,純愛。近頃のボーイズラブ市場にはとんと疎いのだけど,純愛なボーイズラブ作品って存在しないのか? しかし,いくら世の中は純愛ブームと言われていても,純愛需要層とボーイズラブ需要層は被っていない気がする。アレは(十代女子にとっての)エロ本なんだから,とあっさり却下してみた腐女子系二人。


マリみて男子校版の話をしているうちに,近い将来東海地方にできるんだそうな株式会社立(共同出資らしい)中高一貫全寮制男子校の話で盛り上がる。うちの息子も是非入れたいが,話を聞くだけでも倍率高そうだ(娘でも寄宿舎希望。どこかいい学校ないかしらね)。


話は飛ぶけど名古屋はいいよなぁ。喫茶マウンテンはあるし大須にはメイド喫茶もあるそうだし,名古屋駅から新幹線利用すれば東京にも大阪にも近いから交通費に目をつぶれば文化活動的遠征も余裕。冬寒いとか地震が怖いとかもあるけど,なんたって未来の首都ですから(これは分かる人にしか分からないネタ)。まともに立ち寄ったこともないのでほとんど幻想(妄想)だけど,住むのに良さそう。


名古屋ほど憧れではないけどいいなと思うのは,行ったことがあるところで福岡と広島。福岡は空港へのアクセスがいいのが魅力。広島はとっても都会で街が綺麗(一度全部焼けたからなので切ないものはあるけれど)。そしてどことなし中国地方人の血が落ち着く。


都会度が高くて交通の便の良い地方都市なんて,そりゃ誰の目にも良さそうな土地ですがな。