そりゃぁね，食べないのが一番確実なんだよ

後先考えなければね。

今朝の体重は46.1kg，さきほど帰宅後（夕食前）に量ったら46.5kg。まぁそんなもんだ。

分かっていてもちょっぴり落ち込んだので晩ご飯を食べるのはやめようかしらと思ったのだけれど，夕食用に調達したのが売変済みのお刺身だったので，予定通り食べた。

養殖真鯛のお刺身，５〜６切れ入った１パック398円が半額。ちょっと珍しい。

で，帰り道，手袋の中の手がかじかむぐらいに寒い中をとぼとぼ歩いていると温かい物を食べたくなり，奇っ怪な料理を思いつくだけの時間も充分あった。

そこで無謀な挑戦。お椀一杯分のお湯を沸かし（この段階でだし昆布に黴が生えていることが判明，昆布だしを諦める），沸騰したところにツマの大根とにんじんを放り込む。だしなしはあんまりなので煮干しを投入。シンクの下を漁っていると早煮えの細切り昆布が見つかったのでざっと洗って放り込む。大根と昆布が柔らかくなるまでぐだぐだ煮込み，塩としょうゆでやや辛めに味付け。

これを，予めお椀に入れておいた大葉と鯛の上からどばっと。

鯛が生すぎると意味がないのでもぐもぐヨーグルトを食べながら待っていたら半生通り越して完全に火が通ってしまいましたけど，大葉の香りがほのかに漂ういい感じのお椀になりましたことよ。具だくさんだしあたたかいし，汁物なので生のお刺身のままよりも多少食べごたえがある。

ただしおいらの味覚はもともと大雑把にできているのでおすすめはしません。ポイントは切り昆布。

いつぞや蕎麦屋で「鯛茶漬け」を食べた折の失敗（鯛は生のままより火が通った方が味が濃い）に基づいているわけです。

食べ物飲み物には重量があり，食べた重さの分だけ重くなる。かといって何も食べず全く栄養を摂らないわけにもいかん。サプリがあるさとの声も聞こえるが。