IDとハンドル(追記)


そんなわけでわたしは今のところハンドルを持っていない。どうせ周り(読み手)の殆どは知り合いなので支障ない。で,ネットで知り合い(?)になった(なろうとしている)人に対してどう名乗るかは,ハンドルを考えるほど難しいことではないが,思案のしどころにはなる。たとえば直接メールを送るなどのアクションをこちらから起こすときに「ハタノです」と書いても,きっとわかってはもらえないだろう。「はてな」関連の人に対しては,こちらからの場合は「id:canaです」と名乗ってみる。メールなのに頭に「id:」がついているあたり,「や,これはハンドルじゃなくてただのIDなんですけどね」とちんまく一歩引き気味。


「canaさん」と呼ばれて困るわけでも厭なわけでもない。ただ,この表記はどうしても偽名くささがあるので,自ら先に名乗るのは照れくさい。最初にそう呼ばれれば「id:」なしでこちらもそう名乗ることにしている。


ハンドル作れない(作ったとして継続使用できない)理由は,やはりその名前を名乗る/呼ばれることにどうしても気恥ずかしさが伴うことにあるんですわ。そりゃぁもう。姓+名形式の偽名を持つのが憧れなのに一向に実現しない背景にはそれも一因として存在する。


ただ,今後ハンドルを新しく考案すべき機会ができれば,その時は是非ほりぃ考案の「カナカナマル(予定)」を使わせていただきたいと思っています。冗談です。