日曜夜の会合はわたしには珍しい面子
ふだん年上の方々に遊んでいただくことが多いなかで,縁あってお誘いいただいて参加者はすべて同回生以下という集まりに顔を出す。8人中女子1人だったが,当然のように大学入る頃に買ったような小汚い格好。気楽でいいね(いいのか)。
日頃交流がないので,いつのまにか東京にそれだけ人が集まっていたことは感慨深い。
しかし,同回生以下と言ってはみても,いまさら1つや2つの学年の差なんて無いに等しい。院卒で就職した人達でももうすっかり卒業後の人生に慣れているようすで,話している内容も夜な夜な日本中の居酒屋で繰り広げられているであろう数多のサラリーマンのそれと何ら変わるところはあるまい(それが悪いという意味ではない)。わたしが覚えている(インプットされている)彼らの顔は大学に入ってすぐの二十歳そこそこのころのものがデフォルトなので,記憶にある顔と目の前にある顔を比べてみてみんな歳取ったなぁ,なんて思ったり(それが悪いという意味ではない)。思えば遠くへ来たものだ。
もっとも,20代半ばの男子達に囲まれて些か緊張したのも事実。そういえば最近すっかり周りに男っ気がなくなっていたっけな。「女友達いない」などと暴言を吐いてはいたのはいつのことやら,ここのところは専ら女の子とばかり交流しているものであることよ。そして,インテリ男子萌え属性のわたくしとしては,インテリ男子に囲まれてよくわからない小難しい話が頭上を飛び交う一時もまた楽しいものであった。やっぱりみんな出来がいいんかねぇ(そりゃそうだろう)。