天気予報だと涼しいはずだったので
袷の小紋を着たところ,烏山近辺非常に良い天気になっていた昼下がり。風は涼しかったけど日が差していて,駅までの間にしっかり汗ばんだ。肌も焼いた。5月も半ばだもんな。結局気温何度だったんだろう。
どさくさに紛れて送ってもらってしまった薄め青色の小紋(祖母のだ)に,こないだ買った雲模様の九寸名古屋デビュー。帯揚げは水色(これも借り物),帯締めは朱色(これは母親のだが譲り受けた気まんまん)。
しかし髪留めの飾りは緑だし鞄はくたくただし草履はモノトーンだ。ほかに持っていないからな。
それはいいんだけど,久しぶり(1年以上)の柔らか着物は紐の締め加減などがわからず,途中で相当着崩れていたらしい。帰宅後鏡を見て,ずるんずるんに下がっていた裾周りにがっくし。やっぱり,たまには着ないとあかんらしい。帯のお太鼓がへっぽこにしかできないのは最初から予定済みにしても,身幅の調節とか裾の揚げ具合とかがうまくいかないのは素敵じゃないし,裾にしても帯にしても,いつのまにかずるずる落ちてくるのが情けない。だからってなんでもかんでもぎゅぅぎゅぅ締めると苦しいしので,どうしたものか。
あああ。着付け習ったほうがいいのかねぇ。子供時代の聞き覚えと本の立ち読みだけを頼りに適当に着ているのが間違っているかも。
ところで,めかし込んでお茶菓子持参でお宅訪問したからって,別に「例の大事な用事」ではないのでした。まぁ適当に。