神宮より帰還 ヤクルト3x−2横浜
前日に続いてのサヨナラ勝ち。4月に宮出サヨナラソロホームランと土橋サヨナラヒットの試合を見ているのでサヨナラ試合はそれ以来。でも今日がいちばん盛り上がった。1人だったし席も例によって周りがおとなしかったので勝利の喜びを周りと共有しきれなかったのがちょっと物足りなくはあったけれど,終盤のチャンスあたりからは1人で大声を張り上げ,サヨナラの瞬間には前列のご婦人と手を取り合って跳びはねたものです。
場内に入ったときにはちょうど2回表が始まるところで,スコアはすでに2点ビハインド。その後は両チームろくにヒットすら出ずにざくざく進行。このまま終わるかと諦め掛けた7回にようやく1点取り,8回にも1点追加。しかし続く勝ち越しのチャンスはものにできず同点で迎えた9回裏,1死2塁から途中交替で9番ファーストに入っていたユウイチのサヨナラタイムリーでした。
前日2号サヨナラソロホームランを放ったそうな青木は,案の定今日はノーヒットで連続試合安打は23試合でストップ。今朝からそんな予感はしていたので特に驚きもせず,むしろ「今日あたりで止まりそうだから観に行っておくかー」ぐらいの気持ちだった(そのくせ第1打席には間に合っていない)。彼のことは好きだけどわたしが観に行くとあまりヒットにならない。
ただ,今日は横浜の先発門倉の前にみんな手も脚も出ず,7回までヒット2本。その分ふだんよりも打席数も少なかった。9回裏のユウイチの打席では「正直次の青木に回してほしい」ってちょっと思っていたさ。三遊間を抜けた打球はレフトの浅い位置だったので,ランナーは3塁で止まるんじゃないかと予測したさ。ところが横浜のレフト小池が守備をもたつかせてしまい,結果本塁生還して試合終了。
でも,仮に青木に回ったところで併殺にでもなったら意味ないし,試合に勝った結果がすべて。そもそも門倉には前回だったか全く歯が立たずに負けた記憶が微かにあったので(そして今日も全く打ててなかったので)負けも覚悟していただけに勝ててすごく嬉しい。
ショートライナーっぽい当たりで一度2塁に戻り掛けた三木が,内野を抜けたのを確認してから3塁へ向かいさらにレフトの守備を見ながら本塁まで走ったのも(そして間に合ったのは),当たり前かもしれんけど「よく走った!」って思った。