残暑厳しき蝉の声


風がないので洗濯日和。とうとう浴衣を洗濯機に放り込んでしまいましたよ。


と,ここまで書いて「おわったよー」と洗濯機が言うので,干す算段をします。物干し竿に直に通すのが伸びなくていいんだろうけど,汚れているだろうし,他の洗濯物がかかっているので外せない。さて。いずれきものハンガーを買おう。


……無理矢理干してみました。生地がだいぶくたびれてけばけばしているので(洗濯機に放り込んだからではなく元から),アイロン用スプレー糊かけてもぱりっとはしなさそう。さすが10年。柄は好きだけどやっぱり来年はないなぁ。買わなきゃね。悩むなあ。といって今年は一度しか着なかった。


さっき,先月岡山に行ったときに見て回った食事会場のひとつから連絡が入った(その場で仮予約したきり連絡を怠っていた)。わざわざ申し訳ない。だけど,最初っからずーっと気に障っているのだが,担当してくれた人がかなまるの名前を間違えて読んでいる。個人的にそれだけでもう許せない。「だからキャンセル」というほどコドモではないけど,気分良いものではない。最初にかちんときたものの,かなまる本人が華麗にスルーしたのもあって,訂正するタイミングを逸してしまった。


彼は読み間違えられることには慣れているというし,そもそも名前に拘泥しないたちだから気にならないんだろうが,わたしは厭。自分が他人の固有名詞の細かいところを常に確認しているかというとそうとは言い切れないし,特に濁点の有無などは「どっちかわからん(どうやらこっちではないらしい)けどどうでもいいや」と適当に読んでいるので,怒る資格はないのですが,しかし。


自分の姓が変わろうが変わるまいがどうでもいいが(←進歩),かねまる呼ばわりされる度にいちいち不愉快になる自分が想像に難くないので,アクセントがどうこうとちっちゃいことでぶつぶつ言っていられるレベルの方が精神衛生上いいと思う(周囲も)。相変わらず「漢字を間違えて資料を送ってくるなんて無礼千万」とか,思っていますから。しかしそこは文句はMS−IMEに言えと。


だいいち,そういうしょうもないことでいちいちかりかりしている暇があったら,内金振り込むとか申込書送るとか,すべきことはたくさんあるわけで,そういうのを全部先延ばし先延ばしにしている自分の方がよほど無礼千万だと重々わかってはいるのですが。平日はどうにもアレなんで土日で片していくしかないんですが,先週末はだらけて過ごしたもので,なかなか。ふぅ。