類別しのっといこーる指示し


↑変換候補がすぐに見つからなかったからそのまんまで。


類別しの話をいっしょけんめいかなまるにしていたら「ああ指示詞ね」(お,今度は変換できた)と言われて,特に否定しなかったんだけど,手持ちのテキストによると,類別しは日本語の指示しに似ているけれど指示しと同じではないようだ。


件の本によると,大きな違いは「類別しは数詞がなくても使える」ことですって。


で,考えてみたけれど日本語の場合「全員」とか「全部」とかの熟語化した表現と,あとは「個」程度かな。限られた語しか,数詞を伴わない使い方はない気がする。(適当)。


タイ語だと「たくさん個のバナナ」「ちょっと匹の魚」といった表現になる(<表現も可能>ではなくデフォがそういう言い方っぽい)ということ。「数えられる名詞」には基本的につく(名詞全般について話題にしているときはつかないけど,個々の物を指し示すときは使う)っぽいので,その点日本語よりもシンプルかもしらん。


かなまるの蘊蓄によると,指示し(この際類別しも含む)は冠詞のない言語にあり,冠詞のある言語は指示しがないんですて。理由は説明を聞いてもよくわからんかったので彼もおそらくよくわかっていないのだろう。