今更過去の栄光の思い出話


ぬるま湯の会社員と高校生活とを比べることは当時はできなかったけど,今考えてもあの頃はやることたくさんあったししんどかった。学校生活自体には楽しいこともたくさんあったし,家でも専ら勉強以外にたっぷり時間を使っていた(漫画読んだりテレビ見たり。エネルギーあったねぇ)けれど,毎日50分×6or7コマ知りたいと思ってもいないことを教えられ,予習だか復習だか宿題だかで家にまで持ち帰らされ,テスト期間には一夜漬けだろうがなんだろうが一応はテスト勉強をし(授業では全く触っていない参考書からがんがん出ていたので別個で目を通さないわけにいかない),3年生にもなれば日曜もしょっちゅう模試でつぶされ。大学受験前にはさすがに焦りもするし,受験勉強とやらもしていたらしい。


それが高校生の為すべきことだと言われればそうかもしれないけれど,非生産的な毎日だよなあ。みんなそうだったし自分がなにも考えていなかったから「そういうもんだ」と思ってしていただけで,そんな生活を望んでまでやるかと。そしてあの頃の教科学習がその後の人生に於いてどれくらいの糧になっているのか,まだ若造の今のわたしが決めつけられることではないけれど,パワー(コスト)のわりには残っていない気はするよな。少なくとも習ったこと(知識)はほとんど完全に抜け落ちている。


何の取り柄もない人にとっては最終学歴大卒ってだけで就職のしやすさや貰える給料に関して有利になるのが今の日本の現状なので,結局のところコンビニでおにぎりを買うことを躊躇わないで済む今の生活は10年前にぶつぶつやっていた一次変換だのクエン酸回路だの課税無くしてうんたら無しだのの今は忘れてしまった知識が間接的に糧となっているとは言えるんだが。