つか,野球のことしか書いてないのな。


考えずに書けるからね。


NECは先週土曜日の1敗で遂に首位の座を明け渡してしまった。日曜は旭化成相手にストレートで勝ったものの,3−1で勝ったサントリーのセット率を上回れなかった。


今年また仕組みが変わって,上位2チームに入ることは大切だけど,1位2位間の条件は大差ない。とは言っても「首位」という言葉の響きのなんと甘美であったことか。


サントリーNECが17勝,3位東レがたしか13勝なので,あと5試合がさっぱりだったとしてもおそらくベスト4には滑り込むだろうが,このくたくたなチーム状態で果たしてその先どこまで行けるか。去年の決勝戦は完敗とはいえやはり決勝に出られたことが嬉しかった。今年も不安は山積みだけど,何とかなってほしい。しかし例年さくっと決勝ラウンドに進んではさくっと負けるのがお約束だったので,今の順位が良くても何の好材料にもなりゃしない。


日曜の試合から濱島復帰。さっそくコートをちょこまか走り回っていてかわいかった。相手が相手というのもあったろうけど,ずっと戦線離脱していたとは思えない反応の良さで,ラリー中の攻撃の起点になっていた。ボールが自コートに落ちないラリーを見るのは盛り上がる。


相手と言えば,旭化成というかバレーボールというか,数日前にid:dhalmelさんが書いていた記事をこくこくと首をたてに振りながら拝読したのに,それについて一言も触れられない自分なわけよ。なんだかなあ。


旭化成ってイメージはねちこくて嫌らしいチームで,NEC視点では苦手意識が強い(今季もなんだかんだでしっかり1敗している)。だからいつもなら2セットupでも3セット目にははらはらするものだけど,日曜は毎セット20点以降ワンサイドで,3セット目も取られる気がしなかった。


別段やる気がないようにもあきらめが良すぎるようにも見えなかったし,でも……なんだろうね。淡々とはしてたな(試合展開が)。甲斐君入ったし今年は強いかと思ったがなあ。同じ入れ替え戦決定チームでも,豊田合成はもっと(言い意味でも悪い意味でも)殺伐としてるような気がするものね。合成は接戦が多いし(負けるけど)。


ところで今はどうやらオリンピックをやっているようで,冬は観るのが好きな競技も多いのだけれど,今のところ1度も(少しも)観ていない。それこそはてな界隈で言及されているのをちらちら見る程度。


オリンピックそのものについてはあまり好きじゃない主義だけど,冬は規模も小さい分,うっとうしさも比較的少ない気もするし,何より素人が観て楽しめる競技が多い気がする。


しかし映像をただの1度も(スポーツニュースですら)見ていないのはどうしてだろうと振り返ってみれば,土曜日からこっち,一度もテレビつけていないんだわ。


まだ水曜日。あと二日。でも今週前半にそびえていた山(3日連続居残りの要因)は攻略しないまま登山シーズンが終わったので(近日中にもう一度上りなおさなければならないが),あと二日は人並みの生活になる……はず。と油断していると来週同じ目に遭うことが分かり切っているんで,少しは反省しないとな。