きょうののろけ


きどちゃんがようやく先だってのみずきなな(漢字がわからん)ライブ@大阪厚生年金会館の感想を書いてくれていて,心待ちにしておりましたのことよ。


といって,ワタクシ女声声優さんに興味はない。思い起こせばライブの日の夜。いつもより遅くに電話をかけてきたかなまるは深夜1時ごろというのに寺町四条のサイゼリアにいるという。


「今日は大阪でライブだった」


そんな話は聞いていない。彼の口からライブという単語も珍しい(あに図らんや人生初ライブだった由)。折しも「久しぶりにライブ行きたい熱」が起きていたわたくし,心の底から「いいなー,羨ましい。黙って行くなんてずるいー。誰?」と訊ねた。そして返ってきた答えが「みずきなな」。


「……(無言)……前言撤回,ぜんぜん羨ましくない…………」


声優だからってヲタ男共の集まりと思うなかれ,歌はふつうに上手いし女性客も多かったと彼は言うが,声優=ヲタっぽいとかの偏見によるものではなく,単に我はメジャ(この場合長音階)な曲を高音域で歌う女声歌手はストライクゾーンではない。


だからといって,


「声優って言うけど,さいきんかなちゃんがよ○つべさんで聴いている人よりは遙かに歌,上手いよ」


って素で返されても。


そんなことは知っている。みずきなな嬢のライブDVDはいつぞや寮にころがりこんだときに見た(聞かされた? かかっていた?)。


「オリジナルに上手い下手はない。なんであれそれが『本物』だ」とは我が父の薫陶。