連休三日目(回想)


日曜日は起きたら午後2時半を回っていました。上野? その時間からじゃ間に合いませんわな。実際えらい混雑していたようですし。


ひたすらネットの大海を泳いでいました。なんかあっという間に日が暮れた。日米野球もバレーボールの世界選手権も,気がついたら夜になっていた。


その大航海のきっかけになったのが


80年代後半〜90年代前半を回顧するブログ


タイトルそのまんま,1980年代後半から1990年代前半の社会事象をいろいろを取り上げて,2000(一桁)年代後半の今懐かしく考察しているブログ。バブル崩壊前後でもあるそのころについてはきっとあちこちでたくさん語られていると思うのだけれど,筆者が1976年生まれというところがポイント。その時代を過ごしていたときの境遇が自分と近いからか,懐かしさひとしお。昔はこういう懐古ネタってずっと年上の人が書いた物しかなかったんだが(自分がそういう年齢になっているだけ)。


わたしは上にきょうだいがいないこともあって当時(特に80年代)の世情には疎く,記事はわからないネタも多いのだけれど,「バブル景気を指をくわえて見ていた世代」なんぞは,以前にかなまるとも似たような話をしたことがあって,苦笑しきり。まったく我らが学部卒で就職活動をしていたころの就職戦線の異状っぷりたるや。まだ数年しか経っていないのに去年あたりからやたら新卒が増え(といいつつうちの会社はいまも新卒採ってない),今年はとうとうニュース番組でも新卒の就職活動の景気がいいらしいことを取り上げていた。羨ましいことしきり。それでも身の回りの就職活動している学生を見る限り景気のいい話はちっとも聞こえてこず,むしろみんな大変そう。報道番組だののメディアが総括して言うことなんて小さな現実とは必ずしも直結もしなけりゃ一致もしない。かくいう自分自身,それこそ世間が不景気のどん底と言われているころに,何一つ変わらず何不自由なく贅沢させてもらっていた身でもあることだし。


今日が誕生日なのは小学校の同級生で出席番号がひとつ前だった子かなあ。昔は人の誕生日をよく覚えていたものです。今はさっぱり。