INTERNATIONAL MANGA MUSIUM


こないだの日曜日,松栄堂で買い物をした後烏丸通りをたらたら南下していたら,道路の反対側に上気の看板の建物が。知らないぞ見たことないぞ聞いたこともないぞ。というか,建物自体はどこからどうみても元学校なんだけど。グラウンドが芝生になってたし外壁も変わっていたけど,基本学校。「覗いてみる?」「でも時間もあまりないし有料だろうし……」などと歩いていると御池通りにでました。


あれは一体なんなんだ,と。それなりに大きいとは言っても所詮学校だから博物館にしては大きい方でもないし地味な造り。それなのに人はたくさん吸い込まれていくし,名前は「国際博物館」とやたら大きく出ているし(「COMIC」ではなく「MANGA」なのがポイント)。


あとでかなまるが調べたところによると,前日(11月25日)オープンしたて,入館料500円で蔵書20万冊(!)だそうで。行かなくて良かった……。一度入ったら出てこられなくなりそう。


新風館も近いし,烏丸御池あたりは遊びスポットとして再開発されているんでしょうか。って,新風館行ったことないけど。三条京阪の跡地もね。もうすっかり様変わりしちゃって。今は一年に1度か2度しか京都に行かないから,どちらかというと観光客の心理に近いと思う。観光客と違って全く精力的な観光活動はしないんだけど,住民的街遊びもしなくなったし,なにより地理に暗くなった。けっこう心的距離は遠いです。