第56回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会5/2(水)大会3日目


ベンチ入りは目についた順(不完全)。スタメンはいちおうローテーション順。


[A1]筑波大学3−2ジェイテクト(D組)
 (25−23,24−26,24−26,25−21,15−12)
筑波大:1,8,5,11,14,6,12,13,7,3,4,L2
 スタメン:14,11,1,13,8,5,L2
 交替出場:6,4,7
ジェイテクト:4,11,5,7,9,3,1,33,15,8,18,L12
 スタメン:4,18,9,33,8,11,L12(第3セット33→3,9→6/第4セット6→9,11→1)
 交替出場:3,6,15
<得点経過>
6ー8,15ー16/6ー8,16ー15/8ー5,15ー16/6ー8,16ー15/7ー8
<覚え書き>
第3セットは22ー20まで筑波大がリードしていたが,最後なんでかジェイテクトが取った。
第4セットまでは均衡した展開。第5セットコートチェンジまでは競っていたが,コートチェンジ後筑波が抜け出して勝利。
Aコートの試合はろくに見ていないので点数しかわかりませんが,前日の日体大に続く大学勢の勝利で,会場は盛り上がっていた。ジェイテクトはものすごくコートでよく声を出すチームで,若いんだろうかな。良い雰囲気だ。

[B1]東京ヴェルディ3−2早稲田大(C組)
 (26−24,25−20,22−25,20−25,15−12)
東京V:12,15,1,16,27,14,20,2,7,L11
 スタメン:16,12,27,14,1,15,L11
 交替出場:2,7,20
早稲田:1,10,15,6,13,5,4,11,14,20,L2
 スタメン:6,13,4,10,1,5,L2
 交替出場:11,16
<得点経過>
8ー6,16ー13/6ー8,16ー12/2ー8,14ー16/7ー8,14ー16/8ー5
<覚え書き>
第1セット交替出場した早稲田16大木はサービスエースを含む4(?)連続ポイントの立役者となった。
第2セットだったかでヴェルディ12奥田がネットに背面したまま片手でツーアタックを試みたら案の定ホールディングを取られていた(笑)。あと,15倉内の謎のへなちょこサーブによる連続SAとか。
スコアはフルセットだが,いまいちぱっとしないヴェルディ。特に第3・第4セットはルーズボールの処理など攻撃のミスが目立ち,あっさり落とした。第5セットは開始直後から5ー1とリードを奪い,一時期12ー11まで追いつかれながらも逃げ切った。
第1試合から両コートフルセットではやくも疲労の予感。

[A2]FC東京1−3日体大(B組)
 (18−25,23−25,25−21,23−25)
FC東京:12,3,13,18,8,9,17,2,14,11,6,L15
 スタメン:9,6,8,13,12,18,L15(第2セット11?,第3セット18→14)
 交替出場:11,2,17,14,
日体:12,15,5,18,7,1,2,20,10,L4
 スタメン:2,12,11,5,7,20,L4(第4セット20→6)
 交替出場:1,15,6
<得点経過>
6ー8,12ー16/5ー8,12ー16/8ー5,16ー11/8ー5,16ー11/7ー8,15ー16/
<覚え書き>
あまり見ていないので特になし。第4セットの2回目のTTO開けで日体大が抜け出す。その後20ー21まで競りつつも最後は日体大。なんとなく日体大を応援していたので勝って嬉しい。が,FC東京はちゃリーグ1位だったのか。それでも大学生に負けるのか。という気持ちはややあり。

[B2]東海大3−1つくばU(A組)
 (21−25,25−19,25−16,25−18)
東海大:9,28,1,19,7,2,11,21,31,16,18,,,L17
 スタメン:2,28,1,18,21,7,L17
 交替出場:−
つくば:6,3,12,19,2,18,4,5,,,,,,L13
 スタメン:18,5,19,4,2,3,L13(第4セット4→6)
 交替出場:3
<得点経過>
3ー8,?−16/8ー5,16ー8/8ー5,16ー9/8ー6,16ー8/
<覚え書き>
第1セットこそつくばがあっさり取ったが,第2セット以降は完全に東海大のペースで進んだ。昨日はミスが目立った東海大7清水も今日はたいへん好調で,球足の長いクロスがよく決まっていた。八子,深津ものびのび打っている様子。レセプションは深津に集中していたようだが,無難にこなしていた。

[A3]パナソニック1−3JT(D組)
 (21−25,19−25,25−18,25−27)
パナ:5,2,12,17,11,4,7,13,8,1,15,L6
 スタメン:8,5,4,17,2,12,L6(第3セット〜4→13,8→1)
 交替出場:11,15,13,1,9
JT:20,1,4,9,16,5,11,10,6,7,2,L3
 スタメン:16,11,2,6,10,7,L3(第4セット2→1,6→4)
 交替出場:9,4,1
<得点経過>
8ー7,13ー16/3ー8,11ー16/8ー6,16ー12/5ー8,11ー16/
<覚え書き>
久しぶりのリベロ小糸。
第3セットから途中出場したJT1宮下。久しぶりに見たと思ったら,なにやらやたら走り回ってはしゃぐキャラに変貌していた。何があったんだ。チーム自体も走るようになった。酒井あたり(の世代)からかなあ。隔世の感あり。

[B3]豊田合成3−1堺BZ(C組)
 (25−18,19−25,25−16,25−23)
合成:1,2,3,4,5,6,15,19,21,9,20,L11
 スタメン:3,4,2,6,19,9,L11
 交替出場:21,20,15(ピンサ),1
堺:5,0,21,6,23,10,15,4,3,16,1,L11
 スタメン:6,21,15,3,1,16,L11(第2・第3セット16→10,第4セット10→16)
 交替出場:10
<得点経過>
3ー8,16ー15/8ー7,13ー16/8ー3,16ー7/6ー8,15ー16/
<覚え書き>
ぷリーグ同士の対戦になると場内満員。通路から階段まで人でいっぱい。堺は人気のあるチームであるとしみじみ。同じ在阪球団である他の2チームに比べても(良い意味で)熱心なファンの数が多いと思う。
合成は時折プレーがひどく雑だった。特に大量点差で落とした第2セット。サーブミスも目立った。
合成はすっかりブロック中心のチームになったね,と思った。島野サーブローテとトゥバサーブローテが得点源。島野は強いサーブではないが,コースを狙っているのか取りにくいのか,前衛3枚が高いこともあって,おもしろいほどブロックにかかる。つか,どんな場面でも確実に2枚or3枚ついてくるあれはなんなんだろう。センターの2人はスパイク打数も多く,レセプションが酷く悪くなければセンターで切れるのが強み。といったトス回しを見ても,何年か前のNECがそんなだったな。うらや……。
堺は06/07シーズンでたぶん1試合も観なかった唯一のチームだが,15伊藤のサーブは相変わらず強力であることよ。
第4セットは中盤まで堺がリードしていたが,中盤合成のブロックが連続して出て逆転。デュースになったが,合成が取った。

[A4]東レ3−0大分三好(B組)
 (25−18,25−19,25−18)
東レ:3,4,5,8,14,1,7,12,17,9,18,L15勝野
 スタメン:3,9,1,5,8,17,L15(第2セット未確認,第3セット5→14)
 交替出場:12,
三好:6,22,2,4,10,18,7,14,23,8,L21(足りない?)
 スタメン:7,2,18,10,23,1,L21
 交替出場:4,
<得点経過>
8ー?,16ー11/8ー6,16ー13/8ー7,16ー15/
<覚え書き>
東レリベロ誰?
隣のコートの試合に気が気でなかったので,ごめんなさい。交替選手も,少ないんじゃなくて見てないの。
これで三好さんが勝ったら,2勝1敗チームが3チームになって面白いところだったが,そんなこともなく。第3セットは少しいい感じだったようだが。

[B4]サントリー0−3NEC(A組)
 (24−26,22−25,23−25)
サン:4,6,13,10,2,9,5,7,8,13,L11
 スタメン:7,6,3,10,8,2,L11(第3セット7→9,2→1)
 交替出場:9,1
NEC:10,7,11,12,18,3,13,9,2,6,1,L19
 スタメン:1,6,11,18,13,7,L19
 交替出場:9,12,2
<得点経過>
8ー6,16ー11/8ー7,14ー16/6ー8,16ー15
<覚え書き>
緒戦はサントリーが7越川のサービスエースなどで大幅にリードを奪うが,何故かそのセットをNECが取ってしまったことから展開がおかしくなってしまった。
サントリーの自滅だったと思う。随所に「らしくない」コンビミスやらネット際のルーズボールが手に着かない感じやらが窺えた。それらのミスがなければ。
NECNECで,大村へのレフトのトスが長すぎたり,ブロックにつかれすぎたり。勝ちは(サントリーのミス以外では)ほとんど18金子と19古賀の仕事かも。この2人になったとたんレセプションがめちゃめちゃ堅くなる。新時代歓迎。
こないだ入れ替え戦をしていた弱小チームにリーグ優勝チームが負けるのはおおかた予想外で不本意極まりないことと推測するが,もともとこのカード,地力の割にはNECの分が悪くない印象はある。