帰ってきています


家に着いたときには日付が変わっていたので9日ぶりの自宅でした。今朝(もう昨日だけど)は平常通り(つまり,早めに行こうと思っていたにもかかわらず寝坊して)会社に行って,いつもよりも早くに帰ってきました。まだ力が入りません。力はいつも入ってないけど。


黒鷲旗で優勝したので(わたしが,ではない)嬉しいはずだが,あまり喜びの気持ちはわかなかった。今年からノックアウト方式じゃなくなったし参加チーム数も減ったし天皇杯じゃなくなったし,なんて,大会の方式の所為にしてみるけど,どれも関係ない。そもそも実感がわいていない。


でも,5試合やって連続して1度も負けなかったんだから,純粋によくやったんだろうね。なんせ先のリーグの戦績は28試合やって9勝19敗,勝率3割2分。ただの1度も連勝していない。2連勝さえも。それがぷチーム相手の5/3のサントリー戦からだけで考えてもストレートで3連勝したんだから,運だろうがまぐれだろうが,充分でしょう。とんとん拍子で勝ち進むときって,するする行き過ぎて,かえってあっさりしちゃって実感がわかないものでね。(もつれてほしいという意味ではなく)。分が悪いときの「どこが悪いか」にはやたらめざとくて,玄人でもないのにいちいちあげつらってちまちまねちねちぐちぐちやるのに,上手く回っているときには「どこがいいか」は見えない(わからない)。相手が悪いようにしか見えなかったり(サントリーにしろ合成にしろ,実際そうだと思うけど)。


月曜日のWEBニュース記事やら写真記事やらの無機質な文言を見てようやく「優勝チームなんだなあ」と,扱いの地味さに哀しくなりながらも(記事を読むのはわざわざ探すような既に結果を知っている人ばかりだろうし),ぼちぼち優勝の文字を噛みしめているところ。一度報道のフィルタを通して初めて実感するというのも妙なものだけれど。NEC公式WEBサイトにもトピックスが上がっていた。こちらはプレー中の写真がたくさん載っていて,ちょっと感動仕様。慎治君は直前リタイアだったのね。泣いているところは見てないよ。


決勝トーナメントのスタッツ。準決勝合成−東レ戦の合成のブロック本数は異常。
http://www.jva.or.jp/tournament/2007/blackeagle/pdf/


睡眠不足気味なので,大会そのものの振り返りなりはまたの機会に。全日程見たのは初めて。休暇を満喫しました。