うっしー引退


今季あたりそろそろかなあ,と,思ってはいた。来るべきときが来た。


16日に北川君のブログで見たときにはリンク先に飛ぶ暇がなくて,でも,このタイミングでブログ始めることに,あれ,とは,思い。そしてついさっきふと思い立って見に行ったら,ちょうど今日(といっても18日)付けで引退発表,最初に読んで目に入った記事がそれっていうのも,不思議な巡り合わせだ。が,いささかショック。


7シーズンも見ていれば一巡してしまうものであるのよのう。松下で世代交代といえば,宮崎,米山,南部の引退が続いたあたりの方がインパクトは大きいように思うし,それ以降はそこまで大幅にメンバーが替わってはいない(チームのイメージ自体は変わらない)んだが,そんな中でも少しずつ人の交代は進むわけで。


セッターといえば,自分が出戻った当時東レでレギュラーセッターをしていた山口氏が母校に戻って大学院に入った由。そして昨季の監督経験を生かし(?)バレー部のコーチもしているようなので,機会を見つけてその姿を拝みに行こうかと(きっと有言不実行)。


そういえば山口と牛尾って同学年だ。片方は関東で片方は関西だし引退した年に開きができたんで,すぐにわからなかった。阿部ちゃんは宇佐美の一個下だっけな(以下独り言)。


一時レギュラーをやっていた選手でも30歳過ぎると交代期が来ることを考えると,一握りの人々を除いた企業所属のアマチュア選手の選手としての年限は短い。仮に自分が「そろそろ3〜4年目の子を使いたいし新人も採ったから今の仕事やめてね,残りたいなら他の仕事は用意してあげるから」と言われても,未練はあるぞ。一方で,ただ今までと同じ仕事をよりよく進めていけばそれでいいってわけでもなくなりつつもあり,それはそれでぼちぼち身の振り方を考えなくてはならないころにさしかかっている雰囲気もなくもない(会社やめるやめないの話ではなくて)。


そういう風に平たく考えれば,30代からの人生設計,といった観点においては殊更に特異な環境ではないのかもしれないが,当事者ではない一外野の立場では,そうやってどんどん選手が替わっていくのは楽しみがある反面寂しさもある。総じて自分が学生の団体運動競技に興味関心愛着を示しにくい理由の一つには,チームを構成する選手が半強制的に(自動的に)短期間で入れ替わりすぎるからというのがあり,一般に変化を好まない傾向がみられる。逆に,一つの器に毎年違う中身が入ることで起こる様相の差違だとか,長い目で見たときの,それでもにじみ出ている器そのもののカラーだとかを観察するのも面白いことではあるだろうから(もう一つ,個々の選手の成長そのものを楽しみとするというのもあるかな),自分もいつかそのへんに興味を持つ日がくるかもしれない予感はあるのだが,現状ではキャパシティ(=記憶力)が足りないのを言い訳にそこまで手が回らない。


何の話かわからなくなってきたけど,この辺で。何時に会社行こう……平日の昼間にもうちょっとちゃんと働くべきだと反省しつつ,でも今週はばたばただらだら(対立しそうでしないこの二つ)やってるうちにあっという間に土曜日になってしまった。