子ども


かわいいねえ。同年代の身近な人間が子持ち,というのが,今はまだ珍しいのだけれど,この先少しずつ珍しくなくなっていくのだろう。子どもはかわいい。テレビCMで子どもと動物は禁じ手(?)だとか言うが,いつだったか,子どもと愛玩動物を同時に出している逆ギレ気味なテレビCMを見かけた。あそこまで開き直ると天晴れである。あざとさ200%なのにあっさりつられる。


そんなわけで,2日の宴会では,可愛らしい盛りの2歳女児と小憎らしい盛りのパピヨン×ヨークシャーテリアmix(雌)とがじゃれ合う,それはそれはもう禁じ手MAXな光景がこれでもかと言うほど展開されたのだった。アタシの名前は覚えてない(というか「知らない」に近い)のに,うちの犬の名前は覚えてるわけよ。


しかし,従兄妻と従妹と従妹娘と飼い犬と自分との名前が,みんな二音節でしかも少しずつ似通っているという非常に紛らわしい困った仕様になっており,ともすればうっかり呼び間違えそうになる。これでうちに娘ができたときに今の仮名を押し通したら,親族大混乱大ブーイングかもしれない。親の自分がまず間違える。そんな気がする。