チラシの裏土曜日:NEC3−2JT/パナソニック3−0大分三好


成瀬駅出てすぐのところに三井住友銀行のATMあり。町田市総合体育館の売店の品揃えは悪くない。


パナのリベロは小糸。そしてもう一人のリベロ永野はサイド登録で,谷村後衛のときに交替していた(前衛に上がると谷村に戻る)。永野サイドにびっくりしていたら,今日(日曜)は逆verで永野リベロ,小糸サイド登録だった(ただし小糸は出場機会なし)。谷村は昨季リベロやってたこともあるというのにその谷村が後衛のときに永野に交代するなんて,なんてリベロまみれ。なんて贅沢。ただその谷村が川村に交代してからは後衛の間も川村だったけど。


目下2位争いをしているだけのことはあって堅実。サーブのいい選手が多いしセッターがブロック得意だし。フェリペは今季の外国人選手の中でも一二を争う優良助っ人だと思う。守備も攻撃もうまい。レフト外国人のチームはいいなあ(JTもそうだけど)。


山本と宇佐美が目立ちすぎ+優良外人レフト+あとはリベロまみれという構成の分,近年はセンターがちょっと目立たないチームになってしまった。ベンチ入り3人が3人とも色が白くて細くてひょろっとしててそんなに背も高くない。よくここまで揃えた(笑)。


小糸ちゃんってどこかで見たことのある顔だとずっと(かれこれ8年)思っていて昨日ようやく誰に似ているか気づいたんだけど今日はまた忘れてしまった。(あ,思い出した)。


応援がないのでちょっと寂しいJTは直弘が当初ちっとも目立っていなかったが,打数少ないなりに地味に確実に決めていた。直弘かパンテレイでさくっとサイドアウトが取れるのは羨ましい。おかげでデュースになったらもつれることもつれること。あのチームでは数少ない強打サーブを打つパンテレイは大変怖い存在。セット終盤の山場はとにかくパンテレイ。セッター途中から丹山。MBは町野・尾上。ほかレフトスタメン加藤。ずっと出てたかな。小川(旭)と交代したかも。JTもメンバーがちょこちょこ替わっている様子。


フルセットで第5セットもデュースが続いてどっちが勝ってもおかしくなかったけど,得セットと失セットの様子を見る限り,JTの失セットぶりはさんざんだった。ルーズボールの処理だのなんだのでしょうもないミスが多すぎてほとんど自滅。パンテレイもどうも波がありすぎるような。ダメなときはわかりやすくサーブが入らない。あれは自チームにいると胃が痛い気がする。頼りになるときは頼りになるだけに。


三好は小川が出ていて大喜び。小川さん素敵だ。そして下がった後で自分の上着を探して駕籠中の上着のタグを見て回っていたけれど結局見つからなかったようで,半袖ユニのままでぴょんぴょんしていたのがちょっとおかしかった。見つかったんだろうか。


三好の舩越(満)を見る度に旭化成の舩越(満の兄)を思い出す,ということを書くのも毎度のことになっているが,どうやら旭化成にいた南が現在三好にいることと,黒×黄バージョンのユニが旭化成の黄色ユニとちょっと似ていることが拍車をかけているようだ。今日の白×赤ユニだとちっとも気にならなかった。三好は白×赤ユニのほうがEKG時代の全身赤ユニの流れがあってどことなく落ち着く。舩越兄弟は顔こそ似ているがプレーは少しも似ていない。MB徳丸・南はほぼ固定。オポジットはオンソムと神田聖馬が半々ぐらい。レフトスタメンは小川・長江(→舩越)。長江のプレーがなんとなく好きだ。良い選手だと思う。


第2試合で後ろの方から「さっきの試合はこういうのが見られなかった」という声が頻繁に聞こえてきて,なんじゃいと振り返ってやったが効果なし。単に有名人フィルタかかってるだけなんちゃうんか。でもパワーがないことは認める。とくにNECJTだとサーブがことごとくぬるくなる。でも,ごく一部の超強烈サーブを除いて,必ずしもジャンプサーブなら効果的というわけではないというのを主張したい今日このごろ。


2年前ぐらいにはらわた煮えくりかえって会場の係員に文句つけた(つけてもいみないんだけど)ことのあるキッズエスコート&キッズシートだが,今季は改善というかなんというか,影は薄くなったが迷惑度は下がるような工夫がみられているような。今回の町田大会は,キッズシートがサイドライン側のアリーナ席上段に設けられていて,良い席で見せてあげているのは良いことと思った。そして,悪さしようもない席なのでお行儀も悪くなかった。


第1試合を観に来ていた第2試合に出るチームの選手に対しては,一般客含めみんなちゃんとスルーしていたし,第2試合を見ていた松本のところにサインをもらいにくる第1試合でエスコートしたチームと思われるユニフォーム姿の小学生女児達も礼儀正しくてほほえましかった。おそらく指導者が徹底したんだと思うが,色紙を持って大勢が行列はするんだけど,タイムアウトやセットの間にさささっと走り寄って順番にサインをもらって,プレーが始まったらまだの子もみんなさーっとひいていた。それを何度も繰り返しているのがほほえましかったという話。そして,都度にこやかに(というかいつものあの調子で)淡々飄々とサインしてあげている松本もなんだかほほえましかった。