ペニンシュラ・バンコクからこんにちは


エンゲージメントセレモニーが終わって,午餐会まで自室でまったりしています.


エンゲージメントセレモニーは夜明けとともに始めるものだそうで,起きた6時ごろにはまだ暗かった.朝7時からチャオプラヤ川沿いの会場を新婦の家に見立てて,新郎が結納品一式を持った友人らを従えて新婦の家を訪問.まず門のところで新婦方と押し問答.その第1の関門を通過すると,今度は新婦が父と待機している2階に続く階段の前に立ちはだかる新婦友人らと押し問答をして,結納品でアピール.第2の関門を通過してようやく新婦が降りてきて結婚に承諾するという形式,らしい.詳細不明.


そのあと,結納品の贈呈と指輪の交換.結納品は44万バーツ(縁起のいい数らしい)相当の札束をバーツと円で用意したもの,金の延べ棒,その他いろいろたくさん.


次に,ヨックナムチャーなる儀式.新郎新婦が絨毯の上に座って目上のひとたちにお茶を供し,目上の人たちは新郎新婦にプレゼントを渡す.そのお礼に新郎新婦からはバスタオルをお返しする,というイベント.プレゼントも形式的な目録などではなく,ゲンナマが飛び交ってました.


それから,役所の係員が出張してきて,正式な書類にサイン.証人新郎新婦側各1名と新郎新婦本人の自署により,公式にも(タイ的には)結婚が成立.


それから写真を撮ったりフラワーシャワーしたりしつつ流れ解散.そのまま川沿いで軽食取りつつまったりして,現在に至る.


これからバンケットでごはんです.が,ぎゅうぎゅうに締め上げたみぞおちが苦しい.