@自宅
途中から薬が切れておなか痛いわ腰痛いわでちょっと辛かったんですが,トイペ買わなきゃいけなかったために雨の中ご飯まで運ぶのは無理で外食して帰宅。
スワローズも今日も勝ったようで,テレビ放送時間内にはおさまらなかったようだけれど今日こそ予約録画しているので,あとでみてみます。まだ得点経過も知らないの。
東レに全部持って行かれた感のある本日の有明コロシアムでしたが。第3セットの23ー22以降は,取ればファイナル進出確定落とせば離脱確定のサントリーの綱渡り感がスリル満点でした。東レは1・2セットの得失点差がかなり良かったので,3−1でも勝てばファイナルに行けた可能性は高いと思いますが,たとえ1セットでも落としたが最後,流れが変わってフルセットとか負けとかもあり得たので,東レとしてもぎりぎりだったことでしょう。
鳥さんを応援している向きからは,レギュラーシーズンぶっちぎりの1位通過なのに決勝に出られない制度はおかしいといった声も聞かれます。その気持ちはわかるし,わたしが同じ立場だったらきっと同じ事を言うと思う。でも,それがルールだから仕方ないわけで,ソフトバンクホークスなんて何回それで煮え湯を飲まされてきたかという話です。去年の読売ジャイアンツ然り。野球の例を引き合いに出すのが適切でないならば,サントリー自身が,過去に4位通過で(それもレギュラーラウンド最終戦でようやく4位に滑り込んで)優勝した年だってある。(むしろ,サントリーって,どっちかいうとそういうイメージ)。
どちらかというと今回は,第5回リーグのことを思い出した。パナが圧勝でレギュラーシーズンを終えたのに,決勝ラウンドでこけて,結局4位だったかな。辛いけど,お互い様なんだと思う。そして,第1試合の谷村のヒーローインタビューのときにインタビュアーが言った○年ぶりの決勝進出というのが,ちょっとびっくりするぐらい間があいた○年ぶりだった。毎年必ず4強入り争いをしていて,(4強入り争いのどさくさに紛れて5位の年もちょろちょろあるけども)基本的に4強常連のチームなのに,そんなに長い間決勝に出てないとは思っていなかった。短期決戦に弱いのか大舞台に弱いのか。それが今週末に向けての不安材料ではあるけれど(逆に東レは決勝戦進出経験は多いし,現メンバー・スタッフに3年前の優勝経験者も豊富),逆に,今までずっと壁だった決勝進出をクリアしたんだから,このままとことこっと行けるかもしれない。結果的には棚ぼたに見えちゃう(自分達はサントリーに負けたのに,って思われてる向きもあるようなので)決勝進出だけど,2勝したのも1敗が惜敗だったのも事実なんだから,堂々とやってきてほしい。今度こそ優勝できると良いね。全国各地の松下関係者さん,今週土曜日にさいたまスーパーアリーナでお待ちしています。
東レさんにはもう何も言いませんのでその調子でどうぞ。現地で書いてたときについ興奮して手のひらを返すようなことを書いてみたりいろいろあれだったんだけど,応援優先度下から2チームは言い過ぎた。無条件最優先チーム1,わりと好きでカードによっては応援するチーム複数,あまり詳しくなかったり興味関心自体が薄いチーム複数,どっちかいうともごもごなチーム複数,と分けたときの最後のグループ。それも最初の1こ以外はくっきり別れているわけでもないし流動的だったりどっちつかずだったり。
でも複雑な心情であることには変わりなかった。なんで東レがきらい(書いちゃった)かっていうと,ずっとライバル視してきたからなので。昔は,どことなくタイプが似てると思っていたし実力も(当時は)拮抗していて,東レにだけは負けなくないって思ってた。それは極個人的な感覚なんだけど,団席の目に見えない応援バトルがほかのチームと対戦するときに比べてちょっと熱かった感じがするから,あながち自分1人だけじゃないと思う。コート上にいる人たちだけじゃなく,在東日本・企業色強め・会社動員多め,というあたりや,応援パターン(チアが上手い)も似ている。
その後次第にチームのタイプ(プレースタイルとか雰囲気とか)は似なくなってきて,でも個人的なライバル視は続いていた(阿部対宇佐美の構図もあったし)。今は回り回って(NECが東レっぽくなって)また,似てきたなと思う部分もあるんだけど,逆に,口が裂けてもライバルなんておこがましいことは言えなくなってしまった。晴れの舞台でいきいきとプレーする東レの選手達を見て,うっかり自分の利害と関係ないチームとして応援してしまえる自分の心境の変化に現実をつきつけられてふっと空しい気分になったりもした。好プレーには屁理屈つけずに素直に応援すればいいと思いますけどね。ほんとにみんながんばっててすごくかっこよかった。
サントリーはサントリーで,残りのチームが総力を挙げて倒すべき目標のようになっている部分があるので,難しい。選手やチーム自体の好き嫌いとはちょっと違う話。ただ,今日も見ていて改めて思ったんだけど,体の厚みも技術も選手層も,サントリーは格段に群を抜いている。そんなチームでも負けることはあるし,今日の一戦はちょっとしたトーナメントで,東レが東レだったから勝手に勝っちゃったみたいなもので,敗因を挙げるのは自分には難しい(結果だけを見て強いて挙げれば,先に2勝して1セット取れば負けても進出できるから緊張の糸が切れて足下をすくわれたとも言えるが,試合を見る限りそういう雰囲気は一切見られなかったしどう考えてもサントリー側の問題ではない)。ふだんは精神力もすごく強いチームだもん。それこそここぞってところ(だけ)べらぼうに強くて経過はどうでも結果は帳尻を合わせてくるチームなんだから。
あれはあれで,目標にすべきだと思う。あの人達って実はよっぽど会社の仕事やってるんだよね(地域法人営業配属の人間がそこそこいる)。練習時間に特別恵まれているわけでもなく(お金には恵まれてそうだけど)あれだけトレーニング積んでるんだから,他のチームももうちょっとがんばろうよ。東レはフィジカルを鍛えるべきだし堺はメンタルを鍛えるべき。パナは技術を鍛えるべ……げふんげふん。
2試合観ていてもう一つ思ったのが,ミスの(全体的な)少なさ。入れてけサーブでもアウトになっていたフェリペは問題外として,どこぞのチームの試合では飽きるほど見せられてきたタッチネットとアウトオブポジションが2試合通して1度も出なかった。スパイクアウトは攻撃中の仕方ないミスがほとんどだし,サーブミスも(萎えるけど)狙った結果が多いので,許容範囲。なんつうか,こういう些細な違いもレベルの違いだなあとしみじみ思った。ほんとに,なんというか,観客の意識(レベル)も下がっていく気がして。はあ。
些か絶望感の漂っていたヤクルトも今年は(まだ3試合だけど)調子いいみたいだし,いつかはまた春がくるのかなあ。どう考えても予算削られてるとしか思えないんだけど,それを言い訳にせずにもうちょっとずつがんばって結果を出してほしい。
精神論になってしまった。厭だな。がんばるという言葉は好きじゃない。がんばってないとは思ってない。
なぜか「−」が全部ばけている。全角記号の選択を誤った模様。なおします,なおしますとも。ちなみに,PHSでログインしようとしてSSL(?)通信ができませんと言われて,初めてメール投稿形式で書いてみたのが本日の鬼のような更新。実は今まではPHSでもWebブラウザから編集画面にログインしてちまちま書いてました。前に書いてある文章が長いとメモリが足りなくて書き込めないという弱点がずっとあったんだけど,気持ち悪くてメールを試したことがなかったという。