数学始めました


新たな暇つぶし。数学と言えば,という安直極まりない発想で数研出版の「体系数学」というテキストから,中学1・2年生相当の「体系数学1代数編」と「体系数学1幾何編」の2冊を購入。


仕様は教科書のノリ。そのタイトルと「中高一貫教育をサポートする」といううたい文句が示す通り,中学・高校の数学の履修内容・履修順を踏まえつつも,所謂科目名で分けるのではなく学年を縦断して分野別に系統立てて編集してあるのが特徴らしい。(もちろん検定は通っていない)。


「ちょっと数学やってみようかな」と思い立って立ち寄った書店の中学学参棚に並ぶ膨大な参考書群や問題集群に圧倒されつつも,厚物の参考書は重い,手元に教科書がないので教科書があるのを前提とした問題集は使えない,現役の中学生でもなければ高校生でもないので学習指導要領の履修範囲は気にしなくて良い,といった理由から上記を選んでみた。キョーミのある方(いるのか?)は版元のWebサイトとかamazonとかで見てみてください。


全8冊のラインナップの最後はどうやら所謂理系の人が高3で習う微積の範囲らしい。そこまで行けば高校時代の自分をこえることになる。独学で微積は贅沢にしても,できれば今の入試(後期廃止)でも合格できる程度にはもっていきたい(推定0完)。それもそうとう贅沢な話なので,せめて義務教育の範囲ぐらいは理解できる程度になりたい。いきなり目標だだ下がり。


なんとなく昔を思い出して代数から始めてみます。今日は正の数と負の数の加法減法まで。