波乱含みのスタート

埼京線高崎線宇都宮線湘南新宿ライン(と京浜東北線)とはやっぱり仲良くなれない。
新宿駅の案内がおかしかった。乗車予定の湘南新宿ラインが、改札奥の電光掲示板では2番線と出ていたのにホームに降りると電光掲示になく、1本前の既に発車予定時刻を過ぎている埼京線各停が停車、掲示板にはその列車と後発予定の埼京線各停が表示されている。別ホームと見間違えたかと通路に上がったが見える範囲に電光掲示板がない。念のため4番線に降りてもやはり案内はない。
駅員もいない電光掲示も満足にない。そうこうする内に発車予定時刻が迫る。
どうやら埼京線湘南新宿ライン共に遅れが出ていたようなのだが、そんなことはどこにも出ていないし遅れ具合もわからない。
状況の見えぬままとりあえず埼京線各停に乗る。大宮到着時刻もわからない。池袋駅ホームの電光掲示宇都宮線が遅れていることを知り、池袋での湘南新宿ライン乗り換えはパスしてふと車内の停車駅案内を見ると、各停、めっちゃ停まるらしい。当初予定では大宮での乗り換え時間17分だったがこれはリカバリできないかもしれないと不安と焦りでいっぱいになり、車掌室へ。
車掌さんに到着予定時刻を聞き、新幹線乗り換えはぎりぎりかもと言われている内に赤羽駅に到着、湘南新宿ラインに乗るなら向かいのホームと言ってる間に赤羽駅を出発。もうこのまま埼京線各停で大宮まで行くしかない。仕方ないので乗車券と新幹線自由席特急券を購入。
そもそも乗車の埼京線も遅れているため、大宮での推定乗り換え時間はたった4分。車掌さんが、乗り換えが一番近い降り口と乗り換えルート(階段を3つばかりかけあがる)を教えてくれたので(ちなみに新幹線は埼京線の真上だそうで、最寄りは埼京線の最も東京寄り車両の一番端っこ。最初が階段だけどね)、心の準備をして大宮駅到着を待つ。
運転士さんが遅れをほぼ吸収して大宮駅到着、着くや否やダッシュしたら、最終的には時間に余裕を残して乗り換えられました。自由席の人の多さにびっくり。
しかし心臓に悪かった。このMaxとき317たんを逃すと宇奈月温泉到着が一時間半遅くなるんだもの。
難癖をつけられても無闇に謝ることもせず、気はきかないなりにそれなりの対応を淡々としてくれた車掌さんお疲れさまでした。無事に予定していたMaxとき317に乗れたので不問に付そう。
と乗車直後から書き始めてここで越後湯沢に着きました。