関東1部日本体育大学−法政大学を観ました

だって着いたらそんな感じの時間だったんですもの。
日体のセッター(ちびっこ)にめろめろで途中からは彼ばかり追っていました。ばか。


つまりは朝起きられなくて,会場の日体大青葉台も想像していたよりも遠くて,途中ちょっとへこたれかけましたが,今日行かないと次に行けるのが最終週になってしまい,そうなるとますます行きそうにないので,ともかく行くだけ行ってみようと。


体育館に着いたのは2時半過ぎで,Aコートの2試合目東海大−明治大が第4セットの終盤,Bコートの2試合目順大−国武大がちょうど第3セットが終わったセット間だった。その後の順大−国武大の第4セットはざっと流して観ていただけだが,国武大はかなり粘って食らいついていたけれど要所で差が出て振り切られたなあ,という感想。Aコート3試合目の日体大−法政大でようやく少し場に慣れたかも。でも,取って喰われるんじゃないかと怖かった。おろおろ。


体育館暑くて椅子かたくて集中力持たないんで,朝から詰めるのは黒鷲的修行。チケット代1000円なので,1試合でも元は取れる感。


購入したプログラムを読むのは後回しにしたので,選手の名前も全然わかんないし何もかも分からないしアレなんですけど(余談だが最も驚いたのはテクニカルタイムアウトがないこと。6人制のルールだと思いこんでいた),でも,飛び込みで観てもじゅうぶん面白かった。ほんでやっぱり,ぷ上位>大学上位>ぷ下位>>>の図式が頭に浮かぶ。どうなんでしょう。


日体大のセッター梅野(24)は,低くて速い平行トスを多用し相手ブロックを外してはしてやったり然だったのが大変印象的。時折トスが粗かったりアタッカーと合わないケースも見られたけど,彼のトス回しは面白かった。まんべんなく散らすわりにライトにほとんどあげない(というよりオポジットの打数が異常に少ない)のは気になったけど。


逆に法政は,オポジット(8番古田)が安定していて,攻撃寄りのレフト(23番田中)とあわせてエースのいるチーム,という印象だった。全体的に体格もごついし。第1セットは主にディフェンスでのアラが目立っていたけれど第2セットからはディフェンスが良くなって,攻撃力を活かせていたと思う。


順大−国武大がちまちました感じの試合だったのと比べて,日体大−法政大のカードはパワー勝負というか,初っぱなからどかんどかんサーブミスを連発していた。最初はどうしたものかと思ったけれど,次第に流れが良くなった見応えのある試合になった。強力なジャンプサーブ,多彩なコンビ,アタッカーの各種スパイク(日体大の1番米山と11番高松もパワーヒッターだったし),ブロックなどなど,見所も多かった。


ちまちました(粘って拾って巧さで勝負するタイプの)チームや試合も個人的には好きです。