いよいよ幕末編
Cobaltに掲載されていたの知らなかった。(知ってて忘れていたのかもしれない)。
獅子喰らう 炎の蜃気楼幕末編 (炎の蜃気楼シリーズ) (コバルト文庫)
- 作者: 桑原水菜,ほたか乱
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/04/01
- メディア: 文庫
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そっこう読みました。これはヤバイ。2004年大河にはまらなければ幕末スルーだったと思うのですが。
オーラスは決まっているとわかって読む邂逅編以後の方が肩肘張らずに読めていい。一つ一つの話が短い(長くても上下巻)オムニバス形式なのも読みやすい。ほたか乱さんのイラストも好きだ。
もっとも,幕末は以前本編でもちらっと触れられていたぐらいだから,突っ込めばどんどん長くなっていきそうな気配もなくもない。
あとは第二次大戦かな。重いな。
なんにしても戦国時代より前には遡らないはずなのでだいじょうぶ。故氷室冴子氏の「金の海,銀の大地」が結局一度も転生しないままになってしまったのが一読者としてどうしようもなく心残りでした。
こんどこそ直江がただのギャグキャラになりませんように。
(追記)表紙見返しのほたか氏のコメントで知ったが,カバーって4C+蛍光ピンクなのか! 今時4C+特色2色の6色づかいも珍しくない(らしい)とはいえ,その1Cが蛍光ピンクである理由を知りたい。コバルト文庫全部がそうなのか,本ごとにちがっててこの本がたまたまピンクなのか。そしてピンクなのはさすがコバルトと言うべきなのかそれとは関係ない別の理由なのか。うーむ。勉強が足りないなあ。
書店売りは外見が大事というのはわかるが,単に目立たせて売りたいだけなら,桑原水菜のこのシリーズでコストかけて特色を入れる必要もない気もするんだ。
蛍光ピンク入れると何かいいことがあるんだろうか。たとえば肌色が綺麗に見えるとか。
タイトルは特色のベタっぽいですね。マゼンタではないものな。(いや,M100かも……自信なくなってきた)
ぜんぜん関係ないけどBLレーベルで見かけるホログラム加工とかどうなってるんだろう。