誰にも頼まれていないが勝手に黒鷲旗予選グループ戦男子B組の戦略を考える


今年の黒鷲は恐怖の6連戦。中休みなし。2年前のイベントは微妙だったが休みなしも辛い。観客はどうでもいいが,選手が辛い。


グループ戦突破は最低ラインのチームにとっては,優勝を見据えたときに6連戦のどこで力を抜くかも重要になってきそう。


しかし,若いのだけが取り柄だけれど換えがいないどっかのチームはそんな贅沢言ってられない。


しかも,いくら若いのだけが取り柄でも6連戦ぶっとおせる若さでもないような。……うーん。キツイ大会だなあ。


てことでB組


5/1 NEC東海大学 → 東レ東京ヴェルディ


5/2 NEC東京ヴェルディ → 東レ東海大学


5/3 東海大学東京ヴェルディ → 東レNEC


やじるしは試合順だよ。


当然だけど東レにとって最も分が良い試合組なので,東レは策を高じる余裕もあるだろう。初日と2日目は(東レにとっては)相応に実力差があるので,ある程度リードを奪って勝ちが見えたところで控え主体のメンバーにすることもできる。2勝すればほぼグループ戦突破が見えるから(2勝1敗で3チームが並ぶ可能性もあるが,2日目の東レの試合の前に可能性の有無がある程度読める),最初2日間で手堅く勝って予選グループ戦突破に王手をかけて3日目はやや休憩でもいいかもしれない。同組の決勝T進出チームと再対戦するのは決勝戦なので,それをどう考えるかだけど。5/4の準々決勝で当たるA組の予選通過順位まで計算に入れる余裕……は不確定要素が大きいな。正直A組は見えん。(ふつうに考えれば自組一位通過が理想だけど,トーナメントのサントリーって読めなさすぎるので)。


NECとしてはかなり東海大が怖い。敵は目下春季リーグ6連勝中の超のりのり(死語)で大阪に乗り込んで来る。一方NECは,チャレンジマッチから1か月あいているうえにいろんな意味で外野がうるさくて青色吐息。ココと初日の早い時間から対戦するというだけでもう胃が痛くて仕方ない。隣コートの三好−日体大戦での高松の挙動でも見てようかしらと思うぐらい胃が痛い。


ヴェルディは,顔ぶれは気になるところだけど,つくばがくるよりはなんとか目処も立つ気がするんだけどね(今季ヴェルディの試合を見ていないので根拠は全くない)。東海大はちょっと。黒鷲旗東海大でもごもごと言えば因縁めいたものを感じなくもないし(あのときのキャプテンが金子だっつーのがなあ)。


どうにかして八子を止める(止まるのか?),去年の天皇杯で三男にけっこういいようにされた深津3兄弟の長兄をどうにかする,上背あるうえに矢鱈めったら層の厚い東海MBと,層の薄さじゃプレミア1のウチのMBのマッチアップ……うへぁ。八子さえ止めれば後の打ち屋さんたちはたぶん,まあ,さすがに,アレだと思うし,こっちがガチメンであればサーブで崩される心配は(八子以外)あんまりないので,勝機があるとすればそこか。うーむ。うーー。


とはいえ,あのへんとかあのへんとかあのへんとかをスタメンで出してくると,セット落としても不思議じゃないしセット落としたら流れをのがすかもしれない。でも,なんとなく調子にのってあのへんとかあのへんとかスタメンで行きそうな気もしなくもない。初日を休んでも仕方ない気がするんで,初日は比較的ガチメンで行ってほしい気がするけどね。


逆に東海大としては,NEC○,東レ×,ヴェルディ○でNEC東レの結果待ちってのが予選リーグ突破のための現実的な目標ラインに思えるので,よけいに初日がガクガクブルブル。


プレミア下位と大学上位とチャレンジ上位の実力差ってどうもぶつけてみないと予想しづらい。いちおうプレミアの方が強いことにしてみたいけど,長い間動かなかったプレミアとチャレンジの間の山が動いちゃったから,その間に入ってたはずの大学上位ってじゃあどうなの? っていう。


そう言う意味では黒鷲旗は楽しみですよね。1回戦総当たりのリーグ戦になったのは興味深い。今年は休日が多くて平日は5/1だけなので,5/1だけここか実況スレに張り付くと思います。PHSのバッテリのもちがこの1年でかなり悪化しているので,どこまでできるかわからないけど。